
11月1日より発売されれた「P903i」。カラーはホワイト×パールストライプ、ブラウン×シルバー、オレンジ×オレンジの3色。カスタムジャケットはパールストライプ(ホワイト×パールストライプに同梱)、オレンジ(オレンジ×オレンジに同梱)、シルバー(ブラウン×シルバーに同梱)、マリンフラワー、ストライプピンク、グリーンタイル、フォトブラック、ドットグレー、ホワイトシェル(以上、右写真)のほか、クリアジャケットの全10種類を用意する
「P903i」は、P902i/iSシリーズで使用されていたLCフォントに変わり、“中太丸ゴシック”というベクトルフォントが標準フォントになった。
「従来の文字は細く見にくいという声がありました。P902iシリーズの標準書体と比較してやや太くなり、書体デザインも若干変わっています」(パナソニック モバイル)とのこと。
なお、P902iシリーズでは細字/中太字/太字と3種類から設定できた「文字の太さ」の項目がなくなった。この太さの設定も、設定に関わりなくメニュー以外は細字固定で表示されてしまうP900iシリーズ→P901iシリーズで改善→ただしP902iシリーズで仕様が半分もとに戻る(メールは太さ設定が有効だが、iモードは細字固定となる)という過程を経て、シリーズによって異なる仕様がユーザーに不安を与えていたようだ。日々目にするものなので、それはなおさらである。
P903iとP902iSにおける、フォント/太さ別の表示は下記となる。

P903iのフォント設定 左:フォント1/右:フォント2

P902iSのフォント設定 左:フォント1/右:フォント2

左:P903i/右:P902iS iモード/フォント1(P902iSは細字、中太、太字の設定に関わらず変化なし)/縮小

左:P903i/右:P902iS iモード/フォント1(P902iSは細字、中太、太字の設定に関わらず変化なし)/標準

左:P903i/右:P902iS iモード/フォント1(P902iSは細字、中太、太字の設定に関わらず変化なし)/拡大

左:P903i/右:P902iS iモード/フォント2(P902iSは細字、中太、太字の設定に関わらず変化なし)/縮小

左:P903i/右:P902iS iモード/フォント2(P902iSは細字、中太、太字の設定に関わらず変化なし)/標準

左:P903i/右:P902iS iモード/フォント2(P902iSは細字、中太、太字の設定に関わらず変化なし)/拡大
ちなみにフォント1は“中太丸ゴシック”、フォント2は“たんぽぽ”という書体名。入力モードは従来通り、かな/2タッチ(ポケベル入力)/ニコタッチ(2タッチに似た“P”独自の入力方式)の3方式から選べる。


入力方式は3種類。メール閲覧時のスクロールは1行/3行/5行で設定可能。受信/送信/自作(この画像では「保存」というボックスを作成している)の各メールボックス個別にセキュリティの設定が行える
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