“自分の時間”を作るために──Nokia E61

» 2006年12月08日 13時04分 公開
[斎藤健二,ITmedia]

 忙しいビジネスパーソンが、自分の時間を作ろうと思ったら、隙間の時間をうまく活用していくしかない。電車の待ち時間などの移動中や、会議中など席に戻ってEメールを見ることのできないタイミングをどう活用するか。その解決法の1つが、ノキア・ジャパンが12月末に発売する「Nokia E61」だ。

 「ビジネスの現場にもモビリティを。ビジネスパーソンに自分の時間を作ってもらいたい」。プロダクトマーケティングのマネージャーを務める大塚孝之氏は、こう話す。

 Nokia E61は、いわゆるスマートフォンに属する端末だ。2.8インチの大きな画面を備え、QWERTYのフルキーボードを備える。昨今、「Windows Mobile」を搭載した端末も数多く登場しているが、大塚氏は「これは電話です」とE61の特徴を強調する。PDA的なスマートフォンと携帯電話の2台持ちではなく、E61を1台だけ持ち歩けば済む──。そんな使い方を目指した。

 電話のかけ方や電話帳の検索など、これまでの携帯電話同様の操作体系。フルキーボードを備えながらも、5タッチ入力も可能になっており、片手での操作も可能。1500mAhという大容量のバッテリー。マグネシウム合金ボディの採用による、13.3ミリという薄さ。電話として遜色のないスペックに、各種の社内サービスと接続して利用できるスマートフォン的な機能を組み合わせた。

 こうした端末は、一見すると企業が導入して社員に配布するように思えるが、大塚氏によると少々違う。米国などでは、企業側がNokia Eseriesと接続できる環境を用意し、従業員が自分の仕事の効率向上のためにNokia端末を購入。社内システムにつなげて仕事をすることが多いのだという。

 カントリージェネラルマネージャーの森本昌夫氏は、「米国ではBlackBerryが600万台利用されている。日本でも100万台のオーダーに近いうちに届く。その中でNokiaがどのくらいのシェアを取れるかだ」と、新しい市場への意気込みを見せた。

 Nokia E61は、SIMロックフリー端末として発売になる。つまり契約しているキャリアを問わず、USIMを挿せば利用できる。12月末を目処に、代理店を経由してシステムインテグレータから企業に販売されるほか、ノキア・ジャパンの直営店、オンラインショップでも販売する。価格はオープンプライスで、直販価格は5万7540円となっている。

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