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» 2007年02月23日 16時21分 公開

3GSM World Congress 2007:システム手帳、キックスライダー、Cyber-shot──日本でも発売してほしいユニークな端末たち (1/2)

2月12日から15日までの4日間、スペインのバルセロナで開催された3GSM World Congress 2007では、日本ではほとんど見る機会のないユニークな端末も多数展示されていた。

[園部修,ITmedia]

システム手帳サイズのWindows Mobile端末「HTC Advantage」

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 日本ではNTTドコモの「hTc Z」やソフトバンクモバイルの「X01HT」の供給元として知られるHTCは、欧州ではNokiaに次ぐ第2位のシェアを持つほどの大手端末メーカーだという。そのHTCブースで来場者の目を引いていたのが、システム手帳サイズのWindows Mobile搭載端末「HTC Advantage(X7500)」だ。着脱式のQWERTYキーボードを備える。

 最大の特徴は、本体側に5インチのタッチパネル付きVGAディスプレイを搭載し、着脱式のQWERTYキーボードを用意していること。利用時はキーボードの上に本体を立て、まるでコンパクトなノートPCのように作業ができる。収納時はキーボードと本体を重ねられ、システム手帳大の革ケースに収まる。

 通信規格はHSDPA/W-CDMAとクワッドバンドのGSM/GPRS/EDGE(850/900/1800/1900MHz)をサポートし、各種携帯電話のネットワークが利用可能だ。またIEEE802.11g/b準拠の無線LAN、Bluetooth 2.0などにも対応している。OSはWindows Mobile 5 Pocket PC Editionを採用した。ユーザーメモリは128Mバイトあり、さらに8GバイトのHDDも内蔵している。本体の外形寸法は133.5(幅)×98(奥行き)×16(厚さ)ミリ、キーボードは133.5(幅)×98(奥行き)×4(厚さ)ミリ。

PhotoPhotoPhoto 専用ケースは、閉じるとシステム手帳のような外観とサイズになる。ボディはキーボードに立てた時にディスプレイがほどよい角度になるよう、ひし形になっているのが特徴だ
PhotoPhotoPhoto 開いてキーボード上に本体を立てると、このような状態になる。本体とキーボードは磁石でくっつくようになっており、片手で持ったままでも操作できる
PhotoPhotoPhoto キーボード部と本体は8個の金属端子で接続される。この部分にminiSDスロットやSIMスロット、磁石などが内蔵されている。中央は本体とキーボード部を分離したところ。カメラは背面に用意されており、カメラユニットの部分には穴が空けられている

 なお同社はWindows Mobile 6.0対応の新端末として、「HTC S710」という新たなQWERTYキーボード搭載小型端末も発表している。

 

 

独特のヒンジを備えたQWERTYキー付き折りたたみ型端末「SCH-P110」

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 薄型端末「Ultra Edition II」などが会場で注目を集めていたSamsung Mobileのブースだが、筆者の興味をひいたのは、ユニークなヒンジを備え、メインディスプレイの角度を自在に変えられるユニークな端末「SCH-P110」だ。

 端末を縦に開くと普通の携帯だが、なんとディスプレイとキーボードをそれぞれ90度回転されられる。つまり、ディスプレイを縦位置にしながらダイヤルキーを横位置で使ったり、ディスプレイもダイヤルキーも横向きで使ったりできるわけだ。

PhotoPhotoPhoto 端末を開くと小さなQWERTYキーが現れる。各キーが小さいため、電話をかける際などは少々打ちにくい。ディスプレイとダイヤルキー部はそれぞれ90度ずつ回転するため、ディスプレイは縦のままキーを横向きにしたり、逆にキーは縦のままでディスプレイを横向きにしたりもできる。auの「W44S」のような横開きスタイルもサポートする
PhotoPhotoPhoto 閉じた状態は非常にコンパクトで、一般的な折りたたみ型の端末と大差ない。QWERTYキーを備えることもあって、側面には必要最小限のボタンのみ配置されている
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