3月31日にいよいよ発売となるイー・モバイルのHSDPA端末「EM・ONE」。イー・モバイルはオプションとして、本体や予備バッテリーの充電とUSB接続での同期が可能な専用クレードル、長時間の駆動が行える大容量電池パック、映像を外部に出力できるRGBアダプタを用意している。それ意外にもサードパーティ製のアクセサリーや周辺機器がいくつか発表された。
PDA・ポータブルゲーム機などの関連グッズを幅広く手がけるミヤビックスは、EM・ONE用の液晶保護シート「OverLay Brilliant for EM・ONE(S01SH)」を、端末と同じく3月末に発売する(3月8日の記事参照)。同社直販サイト「ビザビ」での価格は1280円。また、低反射タイプの「OverLay Plus for EM・ONE(S01SH)」も発表しており、こちらも3月末の販売開始だ。ビザビでの販売価格は980円。
EM・ONEは4.1インチと大きなディスプレイを備えており、ボディ表面とタッチパネルの高さがフラットな構造だ。すっきりとしたフォルムだがその分キズもつきやすい。ミヤビックスでは「通常の端末以上に画面保護が必要」としている。EM・ONEのタッチパネルは液晶ディスプレイだけでなく、その外枠にも操作エリアがある。同社の液晶保護シートはこの部分もカバーするサイズになっている。
そのほか、PCのUSB端子からEM・ONEへの電源供給と同期が一緒に行える「リトラクタブルケーブル・デュアル for EM・ONE(S01SH)」や、12Vのシガーライターから電源を取ることができる「カーチャージャー for EM・ONE(S01SH)」をラインアップしており、3月末に販売を開始する。ビザビでの販売価格は、リトラクタブルケーブル・デュアルが980円、カーチャージャーが1890円。
シグマ・スタイル・ジャパンからは、EM・ONE用の本革製ボディジャケット「eMobile EM・ONE BODY JACKET」が登場した。充電端子やUSB端子、イヤフォン端子の部分はカットされており、装着したままでも使うことができる。カバー内のminiSDカードポケットはタッチパネルに負荷をかけない配置で、予備のminiSDを安心して持ち歩けるという。
種類は、表地にカーフレザー(子牛革)を使ったデラックスモデルと、ナッパレザーを使ったベーシックモデルの2つで、裏地はどちらもラムスエード。デラックスモデルは表地がブラックのみで、縫い糸を黒糸か赤糸の2種類から選ぶことができる。ベーシックモデルは黒糸か赤糸(表地はブラック)のほか、表地も縫い糸もホワイトの計3色を用意。受注生産のため、納期までに約3〜4週間が必要だという。なお、ベルトクリップは備わっていない。
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