W-ZERO3+Windows Liveで実現する常時オンライン生活(3/4 ページ)

» 2007年04月18日 01時32分 公開
[坪山博貴,ITmedia]

「Windows Live Hotmail」を“メール”で送受信可能に

 Windows Live Hotmailは、同名のWebメールサービスをW-ZERO3の「メール」(Outlook互換)で利用する機能だ。Hotmail自体は従来からWebメールとしてW-ZERO3でも利用可能だが、端末のメールソフトから送受信ができるため、より便利に使えるだろう。

photophoto Webメールサービスの「Windows Live Hotmail」の送受信が「メール」から行える。メールを受信してしまえば、電波の届かない場所でもHotmailのメールを確認できる

 ユーザーによる設定は特に必要なく、Windows Live for Windows Mobileをインストールすれば、メールにHotmailのアカウントが自動で追加される。Windows Live for Windows MobileはPC用のWindows Liveサービスと同期する機能を持つが、メールではHotmailだけを同期することも可能だ。同期により、Hotmailのメールを端末で受信するだけでなく、未送信メールをHotmail経由で送信する機能もある。また送信は同期の際だけでなく、端末から直接行うことも可能だ。

 Windows Live for Windows Mobileの同期は手動のほか、15分から4時間間隔でスケジュールを設定できる。また、時間帯を日中のみ、あるいは夜間のみに決めて自動同期が行え、非常に便利だ。

photophoto 自動同期(送受信)は手動以外に5つの間隔で設定できる。自動同期を実行する時間帯を指定できるのも便利だ

photo 受信した新着メールは、Today画面でも確認できる。選択して決定キーを押せばメール画面に切り替えられる

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