調査リポート
» 2007年05月16日 22時49分 公開

朝の通勤時間、理想の過ごし方は「座って読書」、しかし実際は……

時間をうまく使う上で、案外、見過ごせないのが朝夕の通勤時間。その過ごし方は理想と現実のギャップが大きいようで……。

[ITmedia]

 駅前探険倶楽部が、PC版駅探「駅探WEB」の利用者を対象に実施した「通勤・通学電車での過ごし方」に関するアンケート結果を発表した。同調査は2月28日から4月19日まで「えきタンにおしえて!」サービス内で実施したもので、有効回答数は499名。

 同調査によれば、朝の通勤・通学時間は“座って読書をする”のが理想の過ごし方だとする回答が34%。その他「寝る」などの回答も上位を占めており、すべての理想的な過ごし方は「座ること」が前提であることがうかがえる。

 こうした理想に対し、朝の実際の過ごし方は、混みあった車内で「ひたすら立っているだけ」「ギュウギュウ詰めで本なんてとても読めない」といった意見が31%を占めた。理想の過ごし方としては、携帯音楽プレーヤーを使用して、音楽を聴きたいという意見を多数の回答者が挙げているが、実際は「プレーヤーの操作もできないほど」という声も。また、座席に座れた場合にも、読書や情報収集、勉強などに時間をあてるのではなく、寝てしまう人が多い。

 帰りの通勤・通学時間については、朝と同様「読書」「寝る」を理想的な過ごし方とする回答が多い。しかしこちらも実際には、朝と同様に帰宅時のラッシュに耐えている人が多く、「立って酔っ払いの怒声に耐えながら、痴漢に間違われないように女性を避けて耐える」といった、夜特有の気の使い方を要求されるケースもある。

 しかし、「つらさに耐えている」という比率は朝よりも低く、理想的な過ごし方を実践していると答えた人は27%に達した。帰宅時間が分散していること、また、座るために電車を何本かやり過ごすなど、朝よりも対策が立てやすいことが理由ではないかと推測されている。

 帰宅時には、朝に比べて車内の中吊り広告やニュースに目を向ける人も多い。それだけに、電車1両全部が同じ広告だった場合の不満や、ワンセグ放送、ラジオの電波状況への不満を挙げる人も見られたという。

 なお、電車が突然運転停止した場合は、まず会社、知人、家族に連絡をすると答えた人が43%で最多。車内では通話できないため、メールで連絡する人が多かった。停止した理由などを確認するという人が次に多く、車内アナウンスに注目する、携帯電話やラジオなどで運行情報やニュースを確認するといった意見が多かった。

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