3位 「これからが、我々の本当の力の見せ所」──ソフトバンク孫正義氏
4位 auの夏モデル、ソニエリ「W52S」などがJATE通過
5位 家族間通話が24時間無料に──ソフトバンクの「ホワイト家族24」
6位 “芸能人の誰に似てる?”をケータイでチェック──「顔ちぇき」登場
10位 「D903i」「D903iTV」とどこが違うのか──「D904i」
今週のアクセスランキングでトップに立ったのは、KDDIがau夏モデルを22日に発表すると報じた記事。すでにソフトバンクの孫正義社長が、2007年3月期決算発表会の席で、ソフトバンクモバイルの新端末ラインアップを5月22日に発表することを明言しており(5月8日の記事参照)、1月16日に開催されたドコモとauの春モデル発表会に引き続き、2キャリアが同じ日に新端末を発表することが確実になった。
ちなみにドコモは4月23日に早々と夏モデル「904i」シリーズを発表。「DoCoMo 2.0」という新たなメッセージの下、番号ポータビリティの開始以降、劣勢に立たされている状況を好転させるべく“反撃”の姿勢を打ち出しているが、果たしてどうなるのだろうか。
2位以下には、ゴールデンウィーク中に売れた端末について言及した販売ランキングの記事や、ソフトバンクの決算発表会で孫正義氏が話した、携帯電話事業の現状を紹介した記事、家族間の通話が24時間無料になる新サービス「ホワイト家族24」に関する記事、ドコモの904iシリーズに関する記事などが入っている。
ところでソフトバンクモバイルは、新端末発表の直前となる連休明けの5月7日から18日までの12日間、3月30日にオープンしたばかりの六本木・東京ミッドタウンを広告ジャックするという一大プロモーション“ソフトバンク博”、略して「バン博(パク)」を実施していた。
東京ミッドタウンの建物内はもちろん、ミッドタウン・タワー裏のグラススクエアや、六本木交差点からミッドタウンに至るまでの外苑東通り、はたまたミッドタウンと直結している都営地下鉄大江戸線の六本木駅構内まで、あらゆる場所がソフトバンクの広告で埋め尽くされ、ソフトバンク一色に染まった。
ソフトバンク博のメイン会場となった、地下1階のガレリアアトリウムに設置された特設ステージでは、ソフトバンクケータイを模した巨大なスクリーンが設置され、「Y!」ボタン1つでYahoo!につながるアクセスの簡単さや「タダコミ」「タダゲーム」といったソフトバンクの最新コンテンツ、そして「ホワイト家族24」が発表されたばかりのホワイトプランなど、ソフトバンクの最新サービスについてのプレゼンテーションが行われた。
13日に行われたプレゼンテーションステージには、テレビCMでおなじみの予想GUY氏、ホワイト選手も登場。コンパニオンが説明している最中に、ステージの周りに集まってきた来場者に名刺を配り始め、コンパニオンの「私の説明聞いてくれていますか?」とのツッコミに「聞いてませんでした」と予想GUY氏がボケたり、コンパニオンの「月々980円の料金プランは?」との問いにホワイト選手が「ホワイトです」と答えるなどして来場者を楽しませた。
プレゼンテーションの最後には、ミッドタウン共通商品券がプレゼントされる抽選会が行われたほか、各プレゼンテーションの合間には、DJ番組風に“タダ歌ばん”で曲を流すデモンストレーションも見られた。
また、会場には「911T」や「812SH」など、ソフトバンクの春モデルの展示コーナーも設置され、実際に「タダ歌ばん」や「タダゲーム」などのデモを行った。「Y!」ボタンを体験した人には、もれなくプレゼントが当たるスロットゲームに参加できるという特典付きだった。
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