ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「ウォークマンケータイ W52S」は、国内初のウォークマンケータイとなった「W42S」の後継モデル。従来モデルの倍となる2Gバイトの内蔵メモリを搭載し、ウォークマンに採用されているソニーの高音質技術「クリアオーディオテクノロジー」を装備した。
サイズは54(幅)×108(高さ)×19.9(厚さ)ミリで、W42Sと比べると幅で5ミリ、高さで2ミリほど大きくなった。しかし、厚さは6ミリ以上薄くなり、見た目にもかなりスリムになった印象を受ける。また、手になじむラウンドフォルムを採用しており、実際に手にしてもスペックほど大きくは感じない。
外観デザインで前モデルと大きく違うのが、音楽専用のインタフェース「ミュージックシャトル」がなくなったことだ。そのかわり右側面の“ミュージックエリア”に、「ミュージックキー」を備えた。ミュージックシャトル同様、音楽機能の起動と音楽再生時の操作を行う。左右どちらの手で持っても指がかかりやすい場所にあり、ボタンによるオーソドックスな操作が行える。
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