ソフトバンクモバイルが今回の夏モデルで打ち出したキーワードが「Style」。東芝製の「fanfun 815T」は、まさにこのキーワードを体現する端末と言える。

東芝製のフルコーディネート携帯「fanfun 815T」のベースカラー12色。ホワイト、ブラック、シルバー、シャンパンゴールド、ベビーピンク、ビビッドピンク、オフホワイト、グレー、パールピンク、ローズ、ブラウン、ブルーを用意する。これを基本に好みのパネルを組み合わせることで、自由にカスタマイズできる。ちなみに外側のパネルだけでなく、内側のディスプレイやボタン周り、画面まで一緒にコーディネートできる点も新しい「fanfun」のfanはファン、funは楽しさを表したもので、愛着を持って楽しめるケータイという思いが込められたネーミングだという。その名の通り、自分だけのオリジナルデザイン、オリジナルスタイルで携帯を彩れる。
2007年春モデルの“PANTONEケータイ”「812SH」の色鮮やかな20色展開に驚いたユーザーも多いだろうが、815Tのバリエーションは色だけに留まらず、それをはるかにしのぐパターン(約2億4000万通り)を用意した。外側パネルと裏面パネル、内側のディスプレイとボタン周りに貼るシート、待ち受けやメニューなどの画面デザイン、背面パネル、さらにイルミネーションまで自由にコーディネートできるのが大きな特徴だ。
本体のベースカラーは全12色。これだけでも多い。この本体にそれぞれ1種類のコーディネートパネルと、内側に貼るシートが同梱する。そのほか待受画面やメニュー画面の背景などの画面デザインも、このパネルに合うものが内蔵される予定。コーディネートパネルはこのほかにオプションとして、革、アクリル、繊毛など、さまざま素材を採用したパネルが30種類以上、花柄や和柄、幾何学模様など多彩なデザインのパネルとシートを70種類以上発売する。
素材とデザインのパターンは最終的には300種類ほども用意する予定のようで、それぞれの製品にQRコードが付属する。これを815Tのカメラで読み込むことで、待受画面やメニュー、アイコンなど、パネルデザインに合ったテーマがダウンロードされ、自動的にインストールする仕組みを採用する。

発表会場に展示された「fanfun 815T」のパネル。これでも、まだほんの一部。ベースカラーに同梱するパネルとシートは幾何学模様など比較的シンプルなものが多いようだ。もちろん柄モノのパネルを使わず、シンプルなカラーパネルをそのまま使用することも可能だ
革素材を使用するパネルだけでも、パイソン、スティングレイ、ハラコから型押しまでバリエーション多数。アクリルやクリスタルを柄モノも、当然たくさん用意する。価格は未定だが、一律ではなく素材によって変動するとのことだ
キャラクターとのコラボレーションパネルも発売を予定する。すでに人気キャラクター「ハローキティ」と「スヌーピー」モデルの登場が決定し、7月下旬以降の発売を予定する。今後もさまざまなキャラクターやブランドなどとのコラボレーションモデルが登場する可能性は高いと思われる。ちなみにハローキティバージョンにはハローキティ柄の豪華ケースが付属するという|
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パネルやディスプレイ面、ダイヤルキー面のインナーシート、画面デザインを自由に着せ替えできるフルコーディネート携帯が東芝製の「fanfun 815T」。映像のスヌーピー特別版のほか、全12色のボディカラー、300種類のパネル、110種類の画面デコ、30種類のイルミなどにより、約2億4000万通りものバリエーションが楽しめる (このムービーをご利用いただくにはFLASHプラグイン(バージョン8以上)が必要です。ムービーはこちらからでも参照できます) |
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