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» 2007年07月06日 18時31分 公開

ダイ・ハード4.0「ケータイ、持ってるか?」Mobile&Movie 第266回

映画に登場する“モバイル製品”をチェックする「Mobile&Movie」。今回ご紹介するのは、ブルース・ウィリス扮する世界一運の悪い男、ジョン・マクレーンが復活した『ダイ・ハード4.0』。NokiaのCommunicatorが大活躍します。

[本田亜友子,ITmedia]
作品名ダイ・ハード4.0(Live Free or Die Hard)
監督レン・ワイズマン
制作年・製作国2007年アメリカ作品


 今回ご紹介する作品は、世界一運の悪い男、ジョン・マクレーンが事件に巻き込まれる『ダイ・ハード4.0』。コンピュータの遠隔操作で、ありとあらゆるものを思いのままに動かすテロリストに、マクレーンは生身の体ひとつで立ち向かいます。そんなアナログ人間のマクレーンの代わりに、ある青年が携帯電話(スマートフォン)でサイバーテロに対抗します。

 コンピュータの得意な大学生マット(ジャスティン・ロング)は、趣味の範囲のハッカー。ある企業からその腕が見込まれ、プログラミングのアルバイトをしていました。暗号を解くテクニックを試されて、ゲーム感覚でクリアしていくマットでしたが、あまりの複雑さに疑問を持ち始めます。

 「これって合法?」

 コンピュータに向かいながら指示を仰いでいた時、雇い主の女性にインカム越しに問いかけてみると

 「ただのシステムチェックよ」

 と即答されました。マットは安心して、さらに複雑なプログラムを完成させたのでした。

 その頃、FBIサイバー保安局では何者かがFBIのコンピュータに侵入した形跡を確認。FBIのプライドに関わる問題として、そのハッカーを捕らえることに必死になっていました。ハッカーのブラックリストの中には、マットの名前もありました。FBIは一番近くにいる警察官を、すぐに向かわせることに。たまたま、マットの家の近所にいた、運の悪い警察官、それがジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)でした。

 マクレーンは娘のルーシー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)と話がしたくて、ニュージャージーまで来ていましたが、デート中だった娘とケンカ別れし、真夜中に最悪な気分でマンハッタンまでの帰路についていました。そんな時、警察の無線が入り、マットという大学生をFBIまで連れて来いと命じられます。

 イヤイヤながらマットの家まで行って、部屋に入った途端、窓の外から銃声が。マクレーンはマットの命が狙われていることを察し、マットにそばから離れるなと告げます。一方のマットは大パニック。てっきり、マクレーンが狙われているものと信じ、逃げ出そうとしますが、銃弾は容赦なく部屋に撃ち込まれ、マクレーンの言いなりに。

 マクレーンとマットは、命からがら部屋を抜け出し、マクレーンの車に乗り込んでFBIの本部へと向かいます。わけもわからず、マクレーンについてきたマットでしたが、徐々に自分の身に起こっていることを理解し始めます。あのシステムチェックのアルバイトに何か秘密があったのだと。

 やがて朝が来ると、街に異変が起きていました。信号機がすべて青で、交差点で車が次々に衝突していたのです。これは、テロリストによるサイバーテロ。交通管制センターのコンピュータがダウンしてしまったのです。事の重大さに慌てるマット。

 「ケータイ、持ってるか?」

 マクレーンは冷静に、現在の状況を把握しようとしますが、街は電気、ガス、通信までもテロリストに操られて、ダウンしていきます。全米の機能が停止した時、体ひとつで立ち向かっていくマクレーン。そして、自分が招いた恐ろしい事態を、マットはスマートフォンを使って解決しようとします。

 交通機関を麻痺させたテロリストたちの狙いとは? マットが解いたプログラムとは? マットを狙う殺し屋たちとマクレーンの壮絶な戦いの結末は?

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