第14回 キティちゃんからガンダムまで直感ゲームは新感覚――ゲスト:西村みずほさんドコモ山口部長のMC Talk

» 2007年07月12日 11時10分 公開
[村山ひとし(構成), 香野 寛(撮影),ITmedia]

今回のケータイ

P904i」はインカメラが捉えた動きで、ケータイの傾きを検出。傾けたり振ったりすることで、「直感ゲーム」の中のキャラクターなどが動く
ゲストの西村みずぽさん(左)とNTTドコモ山口部長

キティちゃんはリンゴ集め。そのクライマックスに超感動したみずほちゃん!?

山口 今回は、グラビアなどで活躍中の西村みずほさんをゲストにお迎えしまた。西村さんには、P904iで直感ゲームを楽しんでいただいたんですが、いかがでしたか!?

西村 904iシリーズが発表されたときから、友達が「この機種が欲しい!」って言ってたんですよね。それを思い出して、友達に即効メールして……(笑)。「今、ここにあるんだけど」って。「で、どーなの? どーなの?」ってすごく聞かれました。今回、直感ゲームを体験してみて、友達が欲しといった意味が分かりました。

山口 そうですか。それは良かったです。直感ゲームは今回使っていただいたP904iのほかに、「SH904i」「D904i」の3機種で楽しめるんですよ。実際、どんなゲームに挑戦したんですか?

西村 まず「キティのHEARTY PARTY 」で遊びました。キティちゃんやサンリオのキャラクターたちが、誰かのためのパーティーの準備をしていくゲームなんですけど、キティちゃんはリンゴ、キキララは星を、マイメロは音符を集めるんですよ。

山口 それぞれのキャラクターのミニゲームがあるんですよね。

キティ サンリオとり放題「キティのHEARTY PARTY」(C)1976,2007 SANRIO CO.,LTD. APPROVAL NO.S8071024(C)2007 Imagineer Co.,Ltd.

西村 はい。ケータイを傾けるとキティちゃんが左右に動くので、上から落ちてくるリンゴをキャッチしていくんです。何個かキャッチするとクリア。だけど青いリンゴを取ると失敗。そんなミニゲームでした。ケータイを振ってキャラを動かすミニゲームもあったんですけと、電車の中だったので、振るのが、ちょっと恥ずかしくて……。でも、電波が入ってこないふりをして、ケータイを振ってました(笑)。

山口 はははは(笑)。電波をキャッチするふりですね。

西村 あと、このゲーム! 最後がすごい感動的なんですよー!

山口 ええー? そんなに感動的なラストがありましたか!?

西村 はい! 電車の中なのに、すごく感動しちゃいました。ネタバレになっちゃうんですけど、ゲームをクリアすると、最後に誕生日パーティーが開かれるんですね。それが、誰のパーティーなのかが、とっても感動的なんです。

山口 キティちゃんたちが、誰かのパーティーを開いてくれるんですね。それは、誰なんでしょうね?

西村 あの……言ってもいいですか? でも、これから楽しむ人のために秘密にしておきますね。もうすごく感激しちゃいました。本当に感動的! これ、誰も想像しないと思いますよ。

カーレースにボクシング……スポーツ系は全身を使って熱くなれ!

山口 そんなに感動したんですか(笑)。良かったですねぇ。ほかには、どんなゲームをされましたか?

西村 「直感☆首都高バトル」で遊びました。実は最近、車の免許を取ったので。

山口 おめでとうございます。で、実際の運転はしてないですよね!?

西村 えっ? してますよ。何でですか?

山口 いえいえ、ちょっと不安だったので(笑)。楽しんでみていかがでしたか?

西村 これまた、感動しました。

山口 これも感動したんですか?

西村 これ首都高速を走るんですよ。すごくないですか? 感動的ですよ。

山口 首都高速を走っているシーンが、良かったんでしょうか?

西村 はい。その名のとおりカーレースのゲームなんですけど、カーブを曲がるときは、ケータイを傾けて操作するんです。まるでゲームセンターで遊んでいる感じでした。あと対戦する相手が速くて、負けちゃうんですよ。それで最後に一言、嫌みなことを言ってきて……。「まだまだだな」とか、「パーツ買ってきなよ。勝負は、それからだ」とか。それが悔しかったですね。

直感☆\100ゲーム「直感☆首都高バトル」(C)GENKI(C)GenkiMobile(左)、「直感☆ボクシング」(C)GenkiMobile

山口 じゃあ今度は、「直感☆ボクシング」に挑戦してみてください。ケータイの前で構えて、相手のパンチをトレーナーの「よけろ!」というタイミングで避けるんです。腕を出してパンチすると、キャラクターもパンチを出します。では、どうぞ。

西村 はい。テレビCMで見たことあります。あれですね。じゃあ、スタートします。おっ! おっ! これもすごいですね。どーやってよけるんですか? キャー、えい! よけた! おーすごい。これ楽しい! えい! えい! あー……負けちゃった! 面白い! パンチが相手に当たったときの音がいいですね。これって自分の打つパンチのスピードも関係あるんですか?

山口 いや、パンチのスピードは関係ないと思いますよ。パンチは、インカメラに向かって打つんですけど、打つタイミングだと思います。カメラがプレーヤーの動きを感知して、それに合わせて、相手のボクサーが動くんですよ。

西村 インカメラが私の動きを認識しているんですか。すごいですね。では、もう1回。

山口 頑張ってください。

西村 えい! やー! えい! あっ! これ、相手の人がどっちに構えているかで、よけ方って違いませんか? 右から打とうとしてたら、左からよけるみたいな。えい! はっ! 確かに、これはタイミングですよね。えい! スピードとか関係ないですね。えい! パンチを打つときは、手の交差をしっかりと出すことだと思います。カメラが読み取りやすいように。えい! あー勝った! やったー! これはハマリます。今までない感覚なので、とっても不思議ですよね。

山口 不思議というと……。

西村 ダイヤルキーを使わず、ケータイにタッチせずにゲームが楽しめるなんて、今までにない感覚ですよね。それがとっても不思議です。1人で楽しむより仲間と一緒に楽しめば、さらに盛り上がるでしょうね。

ケータイを傾けてブロック崩し&ガンダムはケータイを振り下ろしてリアルさ追求で敵を倒す

インベーダーでGO!「直感アルカノイド」(C)TAITO CORP.1986,2007(左)。ケータイを傾けて台を動かしていくと、自然に体も動いてしまう

山口 「直感アルカノイド」はいかがでしょう? いわゆるブロック崩しですね。玉を台で跳ね返して、上にあるブロックを崩していってください。ケータイを傾けると、台が動きますから。

西村 よーいスタート。キャーー何これ、これ何、これ。あっーーーー! 終わっちゃた……。最後の音が、残念っぽさを演出してますよね。おおおー。もう1回挑戦させてください。

山口 ははははは(笑)。リアクションがいいですね。

西村 えい! はっ! あっあああー! これ、少し傾けただけで、すごい台が……動く。だから難しいんですね。あれ? 台が何か変わった。これ、何でですか?

山口 緑のブロックを崩したからですよ。

西村 あっ! そーなんだ! ブロックによっていろいろあるんですね。玉が台に乗っかるときの音がいいですね。なんか面白くなってきた(笑)。あーはははははは(笑)。

山口 その音が、ツボに入りましたか?

西村 乗っかったときの音が……、あははは。(ミスる)「あっああーーーー!」、こうなりますよ。電車の中でも、こんなふうに叫んじゃう。電車の中で遊ぶのは……(笑)。でも面白いですね。これまた楽しいですね。最初、地味なゲームだなと思ったんですけど、難しいし。玉がブロックの間に入り込むと、いっぱい跳ねて崩れるんですけど、いっきにブロックが消えたときは気持ちいいですね。

ガンダム公式ゲーム「なりきりアクション! キミがガンダムだ!」(C)創通・サンライズ(C)BANDAI NETWORKS

山口 もう1つ、「なりきりアクション! キミがガンダムだ!」。これいいですよ。ガンダム世代の人は、好きでしょうね。

西村 機動戦士ガンダムですね。知ってます。

山口 注意事項のアナウンスもアムロの声なんです。いいでしょ? これはタイミングに合わせてケータイを振ると、ガンダムの武器の1つ、ビームサーベルという剣が振れるんですよ。そして敵を倒す。こんな感じで……。えい、やっ! 敵を倒しました。

西村 やってみていいですか? こう振るんですね。えい! やった!!

山口 いいじゃないですか? 初めてにしては、感覚がとってもいいですよ。

西村 これ声がすごいですね。あと音もいい。

山口 そうですね。実際、アニメで使っていた効果音とか、戦闘シーンなどで流れていたBGMが使われているので、迫力ありますよね。モビルスーツが歩くときの音。動作したときに出る音。とにかくリアルでいいんですよね。各ゲームがスタートする前にタイトルが出るんですけど、これがアニメの各話の最初に出るときと同じBGM。こういう細かな点が、実際にテレビ番組を見ていた人にとっては、たまらない。

西村 なるほど。これすごいですね。ガンダムになりきれるような感じがします。でも、このガンダムやさっきのゲームは、どうやって私の動きを認識しているんですか?

山口 実は、これもカメラで傾きを感知しているんです。インカメラが捉えた画像で、傾きを検出してゲームの動きにしているんですね。

ケータイを振ったり、突いたりして敵を倒す

西村 そーなんですか! すごい。カメラって写真を撮るものだから、カメラを起動していないと使えないものだと思っていました。どうやっているんだろうって、不思議だったんです。

山口 ちなみにこの直感ゲームに、どんなゲームがあったらいいと思いますか?

西村 イライラ棒とか、あったら楽しそうですね。2本の線の間を線に触れずに棒を移動させるゲーム。結構、平行感覚が要求されるんすよ。ゲームセンターで遊びました。でも、今回いろいろなゲームを体験してみて感じたことは、直感ゲームって、最初はやり方が分からないかなと思いましたけど、すぐに遊べて、楽しかったです。これからもいろんなゲームで遊びたいですね。

山口 ぜひ楽しんでください。今日はありがとうございました。

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PROFILE 西村みずほ(にしむらみずほ)

1988年5月10日。血液型:O型。身長:157cm。神奈川県出身。趣味は音楽鑑賞、人間観察、買物など。特技は、10年以上習っているピアノ。2nd DVD「ストロベリー×ストロベリー」(TAO/イーネットフロンティア)が7月20日発売。7月28日には東京秋葉原でイベントが開催される。パーソナリティーを担当する公開生放送のネット番組が「あいどるこみゅ」にて7月中旬よりスタート。オスカープロモーション所属


PROFILE 山口善輝(やまぐちよしてる)

1961年、大阪生まれ。1999年にNTTドコモに入社後、iモードビジネス部を経て、現職であるコンテンツ&カスタマ部にて、iモード及びドコモのモバイルコンテンツの開拓、システム支援を担当。現在は、プロダクト&サービス本部コンテンツ&カスタマ部コンテンツ担当部長を務めている。


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