グループ名 | 2007年7月純増数 (単月シェア) |
累計 (累計シェア) |
---|---|---|
NTTドコモ | 8万1400(16.4%) 2in1:4万7600 |
5292万7100(53.7%) 2in1:11万4500 |
KDDI | 19万1200(38.4%) au:23万4600 ツーカー:−4万3400 |
2890万600(29.3%) au:2834万4300(28.8%) ツーカー:55万6300(0.6%) |
ソフトバンクモバイル | 22万4800(45.2%) | 1666万5300(16.9%) |
イー・モバイル | ─ | (*)6万200(0.1%) |
携帯総計 | 49万7400 | 9855万3200 |
*:イー・モバイルは四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)に数値を公表。数値は6月末時点のもの |
電気通信事業者協会(TCA)は8月7日、2007年7月末時点での携帯電話契約数を発表した。携帯電話の契約数は累計で9855万3200となり、6月末から49万7400増加。PHSの契約数は501万1700で、携帯とPHSの累計契約数は1億356万4900となった。
キャリア別の結果は、NTTドコモが8万1400、KDDIが19万1200(au純増が23万4600、ツーカーは4万3400の純減)、ソフトバンクモバイルが22万4800の純増。ソフトバンクモバイルは5月から3カ月連続でキャリア純増シェアトップを獲得。auも23万4600の純増で好調。
ドコモの「2in1」を利用したサブ番号(Bナンバー)の契約数は4万3500の純増で累計11万4500。2008年3月にサービスを終了するツーカーは4万3400の純減で、累計契約者数は55万6300となった。
MNP利用状況 | 転入 | 転出 | 差し引き |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 非公開 | 非公開 | −8万2700 |
au | 非公開 | 非公開 | 6万8600 |
ツーカー | ― | 2100 | −2100 |
ソフトバンクモバイル | 非公開 | 非公開 | 1万1600 |
2007年7月純増 | 累計 | |
---|---|---|
(参考)プリペイド契約 | ||
NTTドコモ | −400 | 4万3000 |
KDDI | 8000(au:2万3700、ツーカー:−1万5700) | 75万5600(au:43万9400、ツーカー:31万6200) |
ソフトバンクモバイル | −3万2000 | 147万7300 |
合計 | −2万4400 | 227万5900 |
(参考)通信モジュール | ||
NTTドコモ | 3万6200 | 117万6200 |
KDDI(auモジュール計サービス用回線数) | 1万4600 | 75万600 |
ソフトバンクモバイル | 300 | 1500 |
合計 | 5万1100 | 192万8300 |
グループ名 | 2007年7月純増 | 累計 |
---|---|---|
ウィルコム | 1万1300 | 465万9100 |
ドコモ | −2万1400 | 35万2600 |
PHS総計 | −1万100 | 501万1700 |
PHSの契約数は対前月比600の純増で累計501万1700。ウィルコムは前月の2万2000の純増から、さらに伸びが鈍化した1万1300の純増に留まった。
これは前月も影響した、日本無線製端末の不具合による新規法人契約の停滞が今月も続いたこと、そして7月から開始した割賦販売方式「W-VALUE SELECT」は当初、機種変更のみを対象とし(8月1日から新規契約も適用)、どちらかというと既存ユーザー向けの機種変更を促す販売戦略をとったことなどが関連するとみられる。日本無線製端末は8月中旬に販売再開を予定。また、8月1日からW-ZERO3シリーズなどの一部機種を対象に新規契約でもW-VALUE SELECTを利用できるようサービスを拡充するなどの策を施し、新規契約数の増加を図る。
2008年1月7日にPHSサービスを終了するNTTドコモは2万1400の純減で、累計35万2600。同社は8月6日、ウィルコムへの同番移行や、ウィルコムおよびFOMAへの契約変更にともなう、機種および契約手数料を無料にするなどのユーザー向け施策を発表した。
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