フィンランドNokiaは8月23日、同社の4〜6月期の国別売り上げで、インドが米国を抜いて2位になったと発表した。1位は中国。インドは、2005年の4位から2006年の3位へと、同社の主要売り上げ先としての地歩を着実に築いている。
製造面では、インドのチェンナイ工場での携帯端末生産台数が6000万台を超えたという。うち約半数は、中東やアフリカ、アジアなど、58カ国へ輸出されている。
Nokiaでは、インドの重要性について「インドは当社の研究開発、製造および設計を支えている。さらにNokia Siemens Networkを通じて、当社はインドにおけるワイヤレスインフラの主要提供企業でもある」とコメントしている。
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