KDDI、防災週間に「災害時ナビ」をアピール

» 2007年08月30日 14時54分 公開
[ITmedia]

 KDDIは8月30日から始まる防災週間に合わせて、au携帯向け災害時支援サービス「災害時ナビ」を各種防災イベントで紹介する。

 災害時ナビは、災害時に通信ができなくなった場合でも、StandaloneGPSを活用して自分の現在地や避難場所までの距離や方向を確認可能にするサービス。KDDIでは同サービスについて、現在は東京都内23区のみ提供中の航空写真マップや地域避難所マップを東名阪地域の主要都市へ拡大し、立体防災マップについても名古屋市と大阪市を追加する予定。また、8月30日から9月30日までの期間中に、お試し版「帰宅支援マップ」を無料提供して、ユーザーに体験の機会を提供する。

 9月1日と2日に渋谷NHK前/代々木公園特設会場で開催される防災パーク2007では、災害時ナビのタッチアンドトライを展開するとともに、「災害用伝言板」「インマルサットサービス」「イリジウム衛星携帯電話」「車載型基地局」や現在開発中の「災害情報収集システム」などの災害への取り組みを紹介する。

 8月31日の12時から13時には、TOKYO FMのデジタルラジオ番組「Choppaya!」(701チャンネル)放送時に東京・新宿付近と大阪・梅田付近の地域避難所マップデータを配信する。対応機種は「W54T」「W52T」「W52H」「W51SH」「W51T」「W44S」。なお、災害時ナビ非対応機種には、災害時ナビEZサイトの紹介コンテンツを配信する。

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