ウィルコム、次世代PHSで2.5GHz帯の免許申請

» 2007年09月28日 16時58分 公開
[ITmedia]

 ウィルコムが9月28日、総務省に2.5GHz帯を利用した次世代高速無線通信の免許を申請した。申請にあたっては、既存の3Gキャリアが単独で申請できないという制限が設けられているが、ウィルコムはこれに該当しないことから単独で申請を行った。

 ウィルコムは、この周波数帯を利用して次世代PHSを展開する計画。現行のPHS技術に、OFDMやMIMOなどの新技術を付加し、最大20Mbpsの高速通信が可能な通信システムを構築する。

 PHSの特徴となるマイクロセルシステムによるエリア化を次世代PHSでも推進するとし、これにより総務省が義務づける「5年以内で人口カバー率50%」という指針もクリアできるとアピール。また、中国や台湾などのアジア地域でPHSが普及していることを挙げ、海外でPHS事業を展開するキャリアからも後継システムとして期待されているとした。

 2.5GHz帯を利用した次世代高速無線通信の免許については、イー・アクセスとソフトバンクがISPら6社と、KDDIが京セラ、米Intel、JR東日本ら5社と、ドコモがアッカネットワークスと組んで申請する方針を打ち出している。いずれのキャリアも、WiMAX方式で事業を展開する予定だ。

関連キーワード

PHS | 次世代 | ウィルコム | 総務省


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月25日 更新
  1. KDDIのISP向けメールシステムで不正アクセス BIGLOBEや@niftyなどで情報漏えいの恐れ (2026年06月23日)
  2. Nothingが新スマホ「Phone (4b)」を7月7日に発表 「新しい世代のユーザーに届ける」 (2026年06月23日)
  3. 折りたたみiPhoneに近いサイズ感? 「HUAWEI Pura X Max」実機レビュー 横長“パスポート型”が合理的な理由 (2026年06月24日)
  4. NHKのスクランブル化、会長が完全否定 ネット上に「見ないのに払うのは納得いかない」との声 (2026年06月22日)
  5. 「ソフトバンクの株価なぜ低迷」「料金値上げの影響」「PayPayに次ぐ新事業は?」 株主総会での質疑応答 (2026年06月24日)
  6. 腰掛け式のポータブルファン「FIELD WAIST FAN」を試す 4580円でファン×大容量バッテリー×ライトの安心感 (2026年06月22日)
  7. 楽天モバイルが「WiFiスポット」開始 ローミング終了で「つながらない」ユーザー救済か (2026年06月19日)
  8. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  9. 「iPhone 17e」「Pixel 10a」を徹底比較 10万円以下で手に入る高バランスモデルの性能差はどれほど? (2026年06月22日)
  10. au/UQ mobileが「事務手数料」を順次改訂 多くの手続きが値上げもWebでのeSIM関連手続きは無料化 (2026年06月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー