災害時の携帯利用、不安なのはバッテリー切れと回線の混雑

» 2007年10月01日 17時50分 公開
[ITmedia]

 ネプロジャパンとネプロアイティは9月28日、携帯電話のコアユーザーを対象に行った結果をまとめた、「携帯電話と災害 II」を発表した。調査は2007年9月6日と7日の両日、iモード、EZweb、およびYahoo!ケータイ版“ザ★懸賞”で実施したもので、有効回答数は3931人。

graph 災害時、実際に携帯電話を利用して連絡を取ったことがあるか(ネプロジャパン調べ)

 同調査によれば、災害時に携帯電話を利用して連絡を取ったことがある人は、全体の29%。そのうち「すぐ繋がった」と回答した人は21%、「繋がらなかった」は8%と、比較的連絡が取りやすかった様子がうかがえる。連絡方法は電話、メールが多く、携帯電話の災害用伝言板を利用したユーザーはわずかだった。

 災害に情報を得る手段としては、「Web」が30%、「電話」が27%、「メール」が19%で人気が高く、「ラジオ」が8%、「ワンセグ」が6%と続いた。「携帯電話を利用しない」という回答は10%に留まっており、約9割のユーザーが災害時に携帯電話は有効な情報手段と考えているようだ。

 今年8月30日から9月5日まで、「防災週間」として災害用伝言ダイヤルや災害用ブロードバンド伝言板が体験利用が可能だったが、「利用しなかった/知らなかった」という回答が6割を占め、ユーザーにあまり認知されていないようだ。

graph 災害時、実際に携帯電話を利用するうえで最も不安に思うことは(ネプロジャパン調べ)

 災害時の携帯電話利用で不安に感じることは、「バッテリー/電池切れ」が47%、「回線の混雑」が34%で上位を占めた。災害時に備えて携帯電話を利用した準備を行っているかについては、「特にしていない」が77%で最多となった。準備しているユーザーは、「GPS機能付携帯電話にした」「メールの配信登録」が各10%、「携帯電話の災害用伝言板の登録」が5%となっている。

関連キーワード

災害 | バッテリー | GPS


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月07日 更新
  1. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  2. UQ mobile「コミコミプランバリュー」にクレカ割を導入したワケ 背景にahamoとY!mobileの“板挟み”も (2026年07月04日)
  3. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【7月5日最新版】 最大1万ポイント還元や新幹線35%オフなど (2026年07月05日)
  4. アップルがMacBook、iPadなどをついに値上げ――値上げを見送ったiPhoneのXデーはいつなのか (2026年07月05日)
  5. エディオンら、携帯契約時に義務違反 総務省が発表 NTTドコモにも行政指導 (2026年07月03日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. 転売屋によるスマホ回線の「短期解約」「ホッピング」 総務省の検討する対策は十分なのか? 店員からの意見 (2026年07月03日)
  8. WAON POINTやAEON Payのキャンペーンまとめ【7月4日最新版】 ポイント20%還元や30倍増額など盛りだくさん (2026年07月04日)
  9. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」どちらが買いか? 2機種を使い込んで分かった“スペック表にない違い” (2026年04月29日)
  10. アメックスが「プラチナ・カード」を刷新、10万円航空券クーポンや高級ホテル特典など ただし“年間500万円”の壁も (2026年07月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー