ウインドリバーは12月13日、同社の商用Linux技術がLiMo Foundationの共通統合環境(Common Integration Environment、以下CIE)に採用されたことを発表した。
CIEソリューションは複数のレイヤー、携帯端末向けに最適化されたカーネルディストリビューション、一連のツール群を含むウインドリバー独自のビルドシステムとコンフィギュレーションシステムで構成される。同ソリューションはLinuxベースの携帯端末市場の細分化を抑制する目的で、加盟メンバーによる開発の土台となるビルディングブロックを提供するという。
今回、ウインドリバーのテクノロジーがLiMo Foundationに採用されたことで、LiMo Foundationの加盟メンバーの関連製品はCIEをベースに開発されることになる。
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