ウィルコム、AIR-EDGEに「OP25B」を導入――PC利用時の迷惑メール対策を強化

» 2008年01月31日 14時40分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ウィルコムは1月31日、データ通信サービス「AIR-EDGE」利用時の迷惑メール対策の強化を発表した。6月上旬にも「PRIN」や「MEGA PLUS」でのメール利用に「Outbound Port25 Blocking」(25番ポートブロック:以下、OP25B)を適用する。

 OP25Bは、ISPや携帯キャリアらが設立した迷惑メール対策検討グループ「JEAG」が推奨する迷惑メール対策の1つ。迷惑メール送信に多く使用されている25番ポートを規制し、ユーザーが利用するISP以外からのメール送信を制限するもの。

 ウィルコムは2006年5月から、音声端末向け迷惑メール対策としてOP25Bを導入しているが、6月からはPCの迷惑メール対策へOP25Bを拡張する。対象ユーザーは以下の通り。

  • 「PRIN」でインターネットに接続し、他社ISPのメールサービスを利用するユーザー
  • 「MEGA PLUS」を利用し、他社ISPのメールサービスを利用するユーザー
ホスティングサービスもしくはユーザー自身でメールサーバーを立てPRINを利用している場合も含まれる
photo サービス提供イメージ

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