コンパクトなアクセサリーケータイとして登場した「NM705i」で好評だった機能を踏襲しながら、デザインを一新したのがノキア・ジャパンの「NM706i」だ。デザインのベースとなったのは海外モデルの「Nokia 6124 classic」。つややかなフロント面と、つや消し仕上げの底面とのコントラストが美しい端末だ。
3色のボディカラーのうち、パッショネートレッドとクラウディシルバーは日本のオリジナルカラーだと説明員。日本市場のニーズに合ったボディカラーでユーザーにアピールする。
前モデルは女性層をコアターゲットとし、シルバーのリングに縁取られたアクセサリーのようなデザインを全面に打ち出したが、NM706iは20代から30代の男性やビジネスパーソンをターゲットに据え、シンプルで飽きのこないデザインを訴求する。「15ミリという薄いボディはシャツのポケットに入れてもかさばらず、重さも100グラムを切るのでカジュアルに持ち歩ける」(説明員)。また、シルバーのフレームがなくなった分、ダイヤルキーエリアが若干大きくなり、1つ1つのキーが押しやすくなったという。
機能面ではiモード、国際ローミング(3G/GSM)、Bluetooth(A2DP対応)などの機能を利用でき、音楽プレーヤーはAAC/MP3/WMAの再生が可能。microSDは最大8GバイトのmicroSDHCを利用できるので、PC内に保存した楽曲を保存する際にも安心だ。
なお、前モデルと同様、ワンセグ、おサイフケータイ、直感ゲーム、着うたフル、フルブラウザ、2in1、HSDPA、iチャネルなどのサービスには非対応となる。
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