写真で解説する「NM706i」

» 2008年05月27日 22時26分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 コンパクトなアクセサリーケータイとして登場した「NM705i」で好評だった機能を踏襲しながら、デザインを一新したのがノキア・ジャパンの「NM706i」だ。デザインのベースとなったのは海外モデルの「Nokia 6124 classic」。つややかなフロント面と、つや消し仕上げの底面とのコントラストが美しい端末だ。


Photo ノキア・ジャパンの「NM706i」。ボディカラーはパッショネートレッド、クラウディシルバー、ミステリアスブラックの3色

 3色のボディカラーのうち、パッショネートレッドとクラウディシルバーは日本のオリジナルカラーだと説明員。日本市場のニーズに合ったボディカラーでユーザーにアピールする。

 前モデルは女性層をコアターゲットとし、シルバーのリングに縁取られたアクセサリーのようなデザインを全面に打ち出したが、NM706iは20代から30代の男性やビジネスパーソンをターゲットに据え、シンプルで飽きのこないデザインを訴求する。「15ミリという薄いボディはシャツのポケットに入れてもかさばらず、重さも100グラムを切るのでカジュアルに持ち歩ける」(説明員)。また、シルバーのフレームがなくなった分、ダイヤルキーエリアが若干大きくなり、1つ1つのキーが押しやすくなったという。

Photo 前モデルのNM705iに比べてキーが大きく押しやすくなった(左)。カメラはパンフォーカスの200万画素(左中)。右側面にはズームキーとカメラキーを装備(右中)。左側面にはスピーカーとmicroSDスロット(MicroSDHC対応、8Gバイトのメモリを利用可能)、ストラップホールを備える(右)

Photo 上面に電源キー(左)、底面にminiUSB端子とヘッドフォン端子、充電端子(右)を装備

Photo NM705iに比べて若干キーが大きくなった(左、中)。静止画はデジカメのように構えて撮影する(右)

 機能面ではiモード、国際ローミング(3G/GSM)、Bluetooth(A2DP対応)などの機能を利用でき、音楽プレーヤーはAAC/MP3/WMAの再生が可能。microSDは最大8GバイトのmicroSDHCを利用できるので、PC内に保存した楽曲を保存する際にも安心だ。

 なお、前モデルと同様、ワンセグ、おサイフケータイ、直感ゲーム、着うたフル、フルブラウザ、2in1、HSDPA、iチャネルなどのサービスには非対応となる。

Photo 待受画面上にはよく使う機能を設定できる(左)。iモードやiアプリに対応し、海外渡航時に便利な英和・和英辞書やFMラジオも搭載している。文字入力は英語の予測入力が可能だ

Photo プリセットのテーマはNM705iと異なるものも入っているようだ

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