写真で解説する「らくらくホンV」(1/2 ページ)

» 2008年07月18日 18時33分 公開
[青山祐介,ITmedia]

 「しんせつ」「かんたん」「見やすい」「あんしん」をコンセプトに進化を続け、2000年の発売以来、累計で1316万台を販売したというドコモの「らくらくホンシリーズ」。この最新モデル「らくらくホンV」(2008年8月発売)は、このモデルが主にターゲットとする層に関心の高い“健康”もテーマに盛り込み、日々の健康管理に関する機能を充実させたのが特徴だ。

photophoto らくらくホンV。カラーはロイヤルブルー、ゴールド、ラベンダーの3色で展開する

 デザインは前モデルの「らくらくホンIV」(2007年8月発売)、「らくらくホンIVS」(バリューコース+割賦販売に対応 2008年4月発売)のシンプルでくせのないフォルムと大きく変わらない。その親しみやすさも継承したといえる。カラーはゴールド、ラベンダー、ロイヤルブルーの3色を用意する。ゴールドとラベンダーはやや淡い配色で、やさしい印象。ロイヤルブルーは光沢の強いハイグロス仕上げが施され、ワンポイントのアクセサリーのような高級感がある。

 ボディも基本的にらくらくホンIVSをベースにしているようで、メインカメラやサブディスプレイの位置、ダイヤルキーのレイアウトもほとんど変更はない。強いてあげるなら[カメラ]キーが「らくらくホン プレミアム」にも搭載された「音声認識入力メール」用としても機能するようになった点くらいか。

 また、従来からボディの側面がミゾ形状になるようデザインし、指を差し入れて開けやすくする工夫があったが、らくらくホンVは、ワンプッシュ操作で端末が開く「オープンアシスト」も新たに採用した。これはパナソニックモバイルコミュニケーションズ製端末に搭載される「ワンプッシュオープン」とほぼ同様のもので、らくらくホン用に開く速度を気持ちゆっくりにするといった微調整を加えたという。

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photophoto メインディスプレイは2.8インチのワイドQVGA半透過型液晶を採用。らくらくホンIVの2.6インチからやや大きくなった。サブディスプレイは約1.4インチに大きくなり、メインカメラは130万画素から200万画素に強化された。インカメラは受話スピーカーの左側に移動。インカメラは脈拍センサーとしても活用できる

 メインディスプレイは2.8インチのワイドQVGA半透過型液晶を採用。らくらくホンIVの2.6インチからやや大きくなった。ワイドパネルの採用で縦方向の解像度が320ピクセルから352ピクセルに広がったこと活用し、文章(メールの本文表示など)の行間を2ピクセルから5ピクセルに広げ、より“読みやすく”なるよう工夫を凝らした。強い日差しの下などでも見やすい特徴がある半透過型液晶は継承して採用。輝度はらくらくホンIVと比べて約30%高められ、屋外の視認性はさらに向上した。

 “時計”や歩数計としてらくらくホンシリーズでは特に利用されるサブディスプレイは、1.2インチ(64×64ピクセル)から1.4インチ(96×128ピクセル)とさらに大きく見やすくなった。歩数計機能に使われる3軸センサーを利用して、本体を傾きを認識してバックライトが自動点灯する「おまかせバックライト」が追加された。らくらくホンVを手に取り、サブディスプレイで時刻を確認しようとするだけでパッとバックライトが自動的に点灯してくれるわけだ。

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photophoto 本体は50(幅)×108(高さ)×17.3(厚さ)ミリ。らくらくホンIVと比べると約4ミリ長く、約0.3ミリ薄くなった。サイドキーなどのレイアウトも変更はない。
photophoto ダイヤルキーはしっかりとクリック感のある独立ボタン型。メニューや決定、戻るなど次に操作するキーが光って操作をナビゲートする機能も健在(左)。平型イヤフォン端子やmicroSDスロットの位置はらくらくホンIVと同じ。なお外部メモリは新たにmicroSDHC(8Gバイト)にも対応した(右)

 裏面は大きな赤外線ポートが目立つ。今回、新たに搭載したタニタの体組織計「BC-501」や血圧計「BP-300」と通信する用途にも用いるので、より使いやすくするような配慮だという。らくらくホンIVでは外部スピーカーのすぐ上にあった防犯ブザーのスイッチはバッテリーの下部に移動。ブザースイッチの左に「スーパーはっきりボイス2」や「スーパーダブルマイク」機能のための集音用サブマイクがある

photophoto 裏面下部に防犯ブザースイッチとサブマイクを実装。バッテリーは3.7V/770mAhの「F09」型。連続待受約475時間、連続通話約160分を実現する
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