バンダイが、メールやチャット、ゲームなどを楽しめる子供向けモバイルツール「モバイルコミュニケーター スマートベリー」を発売した。価格は1万290円。
スマートベリーは、スマートフォンに似たボディ形状の子供向けコミュニケーションツール。ディスプレイ部をスライドさせるとキーボードが現れ、両手を使った文字入力が可能。ディスプレイ部はゲームなどの操作時にタッチペンで操作できる。
機能面では、内蔵の無線通信機能を使ったメールやチャット、ピクチャーメール、ゲームなどを楽しめるほか、パートナーキャラクターを飼育する「キャラルーム」、スケジュール、時間割、計算機、アラームなどの機能を利用できる。
バンダイは、大人のモバイルツールとしてスマートフォンタイプの端末が人気を博していることから、スマートベリーを開発。流行に敏感な6歳から9歳の女児をコアターゲットとし、2009年度末までに10万個の販売を見込む。
なお、スマートベリーにはフリースケール・セミコンダクタ・ジャパン製のRFトランシーバ製品MC13201と8ビット・マイクロコントローラMC9S08QG8が搭載され、これにより通信距離最大30メートルのRF無線通信を実現しているという。
製品名 | モバイルコミュニケーター スマートベリー |
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価格 | 1万290円 |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 110×65×29.5ミリ |
重さ | 112.3グラム |
ディスプレイ | 50×35ミリ(幅×高さ)、解像度80×56ピクセルのモノクロ4階調 |
バッテリー | 単4乾電池×3本(別売り) |
パッケージ内容 | 本体、タッチペン(本体収納)、取扱説明書 |
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