富士通は7月30日、らくらくホンシリーズ新機種「らくらくホンV」のCM発表会を開催。今回もイメージキャラクターを努める大竹しのぶさんが会場に駆けつけ、らくらくホンVの使いやすさをアピールした。
らくらくホンVは「しんせつ、かんたん、見やすい、あんしん」をテーマにするユニバーサル携帯。シリーズ累計1300万台を出荷した人気シリーズの最新機種として8月1日に発売する。にぎやかな場所でも聞きやすい「スーパーはっきりボイス2」、自分の声をクリアに相手へ届けられる「スーパーダブルマイク」、相手の声がゆっくり聞こえる「ゆっくりボイス」など意識せずに使える使いやすい通話機能に加え、「健康」のための機能も充実する。
健康機能は従来のらくらくホンシリーズにも搭載した歩数計機能を強化するとともに、新たに脈拍計機能も搭載。携帯のサブカメラに指を重ねることで脈拍を計測でき、内蔵する健康管理アプリ「健康生活日記」で日々の健康管理が行える。このほか、タニタの体組成計や血圧計などの外部機器とも連携でき、ユーザーの健康状況を携帯でもサポートできる。
大竹しのぶさんは、「わたしにもできるんです」などのキャッチフレーズとともにらくらくホンシリーズのCMキャラクターを長期に渡り努め、今年ですでに5年目。「携帯ショップでは“大竹さんと同じ電話をください”と求める人も多く、らくらくホンの顔としてすっかり定着しました。おかげで、想定する年齢層よりやや若い層にも多く売れているようです」(富士通の富田達夫副社長)
「(脚本家の)倉本聰さんが最近携帯メールを覚えたようで、絵文字入りのメールを送ったら悔しがられてしまいました。“どうやってそれをやればいいのかまだ分からない”といっていたので、今度らくらくホンVを勧めてみようと思います(笑)。親子や夫婦、友人など、見えないところでらくらくホンが人とのコミュニケーションに役立っていると思います。年を重ねると新しいチャレンジにおっくうにもなりがちですが、きちんとやさしくサポートしてくれるらくらくホンであればやってみようと思えるようにもなります。“言葉をやりとりする、思いをしっかり伝えられる”──こんなうれしいことはないと思います」(大竹さん)
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