「P906i」と「F906i」に複数の不具合――ドコモ、ソフト更新を開始

» 2008年10月07日 14時43分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは10月7日、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P906i」と富士通製の「F906i」に複数の不具合があることを公表し、ソフトウェアアップデートを開始した。

photophoto 「P906i」(写真=左)と「F906i」(写真=右)

 P906iに発生する恐れのある不具合は以下の通り。

  • メール送信と受信のタイミングが重なるとフリーズする場合がある。
  • プリインストール画像の「ブラック」を待受画面設定していると、時計表示の文字がずれる場合がある。

 F906iに発生する恐れのある不具合は以下の通り。

  • FOMA端末を閉じて通話を切断すると、相手側に異音が聞こえる場合がある。
  • microSDカードに保存した音楽をミュージックプレーヤーで再生すると、音飛びが発生する場合がある。

 ソフトウェアアップデートには、上記以外にもより快適に利用するための内容が含まれているという。更新にかかる時間は、P906iが約15分、F906iが約26分。ソフト更新は、端末にあらかじめ設定された時間(デフォルトは午前3時)にソフトウェアを自動ダウンロードして行われる。また、任意の時間に手動更新することもできる。

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