新作ゲームの試遊や来場者限定アバターのプレゼントも――DeNAブースほか 東京ゲームショウ2008

» 2008年10月09日 21時06分 公開
[田中聡,ITmedia]

 東京ゲームショウ2008の携帯ゲーム関連のコーナーには、「モバゲータウン」でおなじみのDeNA(ディー・エヌ・エー)や、「モバイルコンテンツコーナー」の中にアンビション、スパイシーソフト、ケムコなどが出展。ゲームを試遊できるのはもちろん、来場者だけが手に入れられる特典も用意する。

「レイトン教授」の体験版ほか新作ゲームがプレイ可能――DeNAブース

 DeNAブースでは、モバゲータウンで配信予定の新作ゲームを含む17タイトルを公開し、来場者限定のプレゼントも実施している。

 2008年冬以降にモバゲータウンで配信されるゲームは10タイトル。ブースでは、9月26日に先行配信した「レイトン教授」のモバゲータウン版「レイトン教授と死鏡の館」の体験版をはじめ、サウンドノベル「かまいたちの夜」、「不思議のダンジョン」シリーズでおなじみの「風来のシレンMOBA」、「太鼓の達人 for モバゲータウン」など、有名タイトルのオリジナル版をプレイできる。

 このほか、モバゲータウンのオリジナル作品として、Flashのミニゲームで構成されるアクションゲーム「モバゲーフロンティア」、オンラインアクションRPG「エルヴァリエ〜魔石の守護者〜」、オンライン対戦可能なアクションRPG「クーガグランプリ」、最大4人がプレイできるMMORPG「ラストガーディアンオンライン」を展示している。

 いずれのゲームも基本料金は無料だが、専用通貨として購入できる「モバコイン」を使ってアイテムやストーリーを入手する仕組みを導入している。「アイテムを購入しないとクリアするのが難しいゲームもある」(説明員)という。

photophoto プレーヤーがオーナーになってコンビニを経営する「ザ・コンビニ ネットバトル for モバゲータウン」。「実際のコンビニと提携したゲーム内広告も検討している」(説明員)という

 レイトン教授と死鏡の館は、モバゲータウンブースで配布している「プレミアムプレイカード」から体験版をダウンロードできる。正式版は2008年10月28日〜2009年1月末に期間限定で配信される。対応機種はドコモの903i、703iシリーズ以降のメガゲーム対応機種。

photophoto 風来のシレン MOBAとかまいたちの夜2のコーナー(写真=左)。かまいたちの夜2は、“嵐の孤島”を舞台に物語が進む(写真=右)
photophoto アーケード版でも人気の太鼓の達人のモバゲータウン版。「かんたん」「むずかしい」の2種類から難易度を選べる
photophoto レイトン教授と死鏡の体験版をダウンロードできる、シリアルコード付きのプレミアムプレイカードを配布(写真=左)。実際に体験版をプレイできるコーナーも用意する(写真=右)
photophotophoto レイトン教授と死鏡のゲーム画面
photo オリジナルグッズが当たるガチャガチャコーナー

 DeNAブースで自分のアバターを見せると、Webマネー、モバゲークッション、モバゆびストラップ、TGS限定缶バッジなどが当たるガチャガチャにチャレンジできる。さらに、友達をモバゲータウンに紹介すると、東京ゲームショウ2008限定の特別アバターが手に入るキャンペーンも実施。10月9日〜12日に友達紹介完了のミニメールを会場で見せればよい。

オリジナルアバターの配布やコンパニオンとの撮影も――アンビションブース

 アンビションブースでは、ほかのユーザーと一緒に物語を作成できるオンラインRPG「ワールドアイスランジスタ」、オリジナルアバターを作成できるオンラインRPG「ネバーワールドオンライン」、ミニゲームを遊べる「アンビションヴィレッジ」などを展示している。

 ワールドアイスランジスタは、冒険の内容をつづった“絵本”を実際の書籍として作成できるのが大きな特徴。絵本の作成は2009年以降に開始予定で、オールカラーで全24ページ。料金は1冊あたり2480円。表紙のイラストやロゴの位置などを複数のパターンから選択できる。

photophoto 実際に作成した絵本のサンプル(写真=左)。ほかのユーザーとゲーム内で交わした会話もそのまま収録される(写真=右)
photophotophoto “お話アプリ”を利用してオリジナルのストーリーを作成できる

 ネバーワールドオンラインの試遊コーナーでは、展示されているQRコードから、東京ゲームショウ2008限定のオリジナルアバターを入手できる。さらに、ブースでチャレンジできる「ネバーワールドオンライン検定」に全問正解すると、2人のコンパニオンとのスリーショットを撮影できる特典も用意した。

photophoto QRコードからネバーワールドオンラインのオリジナルアバターを入手できる(写真=左)。ネバーワールドオンラインの公式検定(写真=右)

「チャリ走」のクリエーターと交流できるスパイシーソフトブースほか

 スパイシーソフトブースでは、「チャリ走2ndRace」「iスカウターNEO」「トロッコの達人」「ポケット☆キャッチャー」「ほうとぎ」など、個人クリエーターが制作したアプリ8作品を公開。一般デーにはチャリ走のクリエーターが来場し、ユーザーとのコミュニケーションの場を設ける。

photophoto iスカウターNEOは、カメラで撮影したデータをもとに、さまざまな“戦闘力”を計測できるアプリ。「適応力」「包容力」「破壊力」「お色気」「妄想力」「ヨゴレ度」などユニークな項目も

 ケムコブースでは、10月中旬に配信予定のアクションバトルシミュレーション「ヤッターマン」や、RPG「アルファディアII」などを展示。ヤッターマンは、現在放映中のアニメの設定に基づいている。

photophotophoto ヤッターマンは「ケムコ帝国」で配信中。ドコモ、au、ソフトバンク機種が対応。料金は1アプリ420円

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