iPhone 3Gでワンセグ視聴──「TV&バッテリー」を使ってみた「テレビ」アプリはユーティリティカテゴリーに(1/2 ページ)

» 2009年01月09日 11時00分 公開
[園部修,ITmedia]
Photo 右がiPhone 3G専用オプションの「TV&バッテリー」。アンテナを収納した状態では手のひらに乗るくらいのサイズ

 ソフトバンクモバイルが2008年12月31日から、一部の直営店で「iPhone 3G」専用オプション「TV&バッテリー」の販売を始めた。1月9日からは、全国のソフトバンクショップで購入可能だ。

 ITmedia +D Mobileの読者も、約3割以上が「iPhone 3Gでワンセグが見たい」と回答していることからも分かるとおり、TV&バッテリーは発表当初から非常に注目度の高い周辺機器だった。12月中旬以降の発売予定となっていたため、販売開始を心待ちにしていたiPhone 3Gユーザーも多いことだろう。

 TV&バッテリーの価格は9840円。1月1日には専用アプリ「テレビ」の配信も始まり、ついにiPhone 3Gでワンセグを見ることが可能になった。1月7日には使い勝手を向上した1.0.1がリリースされている。早速その機能や使い勝手を見てみよう。

シンプルなパッケージ構成

Photo TV&バッテリーのホイップアンテナを引き出したところ。アンテナの角度は自由に変えられる

 TV&バッテリーは、ソフトバンクBBが手がけたiPhone 3G専用のオプションであり、販売はソフトバンク携帯電話の取扱店が行う。パッケージ構成はとてもシンプルで、TV&バッテリー本体のほかには、充電に使用するUSBケーブルが1本と取扱説明書が同梱されている。

 TV&バッテリーの本体は、ワンセグのホイップアンテナを収納した状態で50(幅)×85(長さ)×15(厚さ)ミリと、iPhone 3Gより2周りほど小さく、厚さは若干厚い。右側面に電源スイッチとリセットスイッチがあり、底面にUSBコネクタを2つ搭載する。事前に発表されていたとおり、iPhone 3Gの充電と、専用アプリ「テレビ」を用いてワンセグの視聴が可能だ。なおiPod touchでは利用できない。

PhotoPhoto TV&バッテリーの電源ボタンは右側面にある。その下には、ピンを差し込んで押すリセットスイッチもある。底面にTV&バッテリー充電用のmini BのUSBコネクタと、iPhoneを充電するためのType AのUSBコネクタを備える

 購入してまず最初にするのは、TV&バッテリーの充電だ。充電は付属のUSBケーブルのmini B端子をTV&バッテリーに、Type A端子をiPhone 3Gに付属のUSB電源アダプタにつないで行う。満充電までの所要時間は、USB電源アダプタで行った場合最大約120分、PCのUSBポートに接続した場合は最大約180分となっている。

 TV&バッテリーのバッテリー容量は3.7ボルト/1200mAh。iPhone 3Gに内蔵のバッテリーとほぼ同程度の容量があり、満充電の状態でiPhone 3Gを約1回分(100%充電にはならない程度)充電できる。iPhone 3Gへの充電時間は約100分。iPhone 3Gを充電するには、iPhone 3Gに同梱されるDockコネクタUSBケーブルを使うことが推奨されているが、iPodの充電ができるUSB変換コネクタのようなものを別途用意すれば、動作保証の対象外にはなるがケーブルを2本持ち歩く必要はなくなる。

PhotoPhoto 本体の充電は、付属のUSBケーブルとiPhone 3Gに同梱されるUSB電源アダプタで行う。iPhone 3Gを充電する場合は、DockコネクタUSBケーブルを接続する

ワンセグを視聴するには、まずApp Storeでアプリを入手

Photo ワンセグ視聴用の「テレビ」アプリはApp Storeからダウンロードする

 TV&バッテリーの充電をしている間に、iPhone 3G本体でやっておく作業がある。専用アプリ「テレビ」のダウンロードだ。iPhoneアプリはすべてApp Store経由で入手する必要がある。

 App Storeでテレビアプリを入手するには2つの方法がある。1つはiPhone 3G本体でApp Storeを立ち上げて直接ダウンロードする方法、もう1つはiTunesを立ち上げ、PCやMacで一度ダウンロードしてからiPhone 3Gにインストールする方法。ただ、手間を考えるとiPhone 3Gで直接ダウンロードする方が簡単だ。バージョン1.0.1のアプリのサイズは769Kバイトとそれほど大きくないので、それほど時間はかからない。パケット通信料を節約したければ、無線LANのある環境で作業するといいだろう。

 テレビアプリは、本稿執筆時点では「おすすめ」の「New」の中にあるものが見付けやすいが、ジャンル別のメニューから「ユーティリティ」の「無料トップ」を開いてもいい。見つからなければ「検索」で「テレビ」を探せば出てくるはずだ。アプリは無料なので、見付けたらすぐインストールしよう。

無線LANと地域の設定を経てようやくワンセグ視聴

 インストールが完了しても、すぐにワンセグが見られるわけではない。TV&バッテリーは無線LAN(Wi-Fi)経由で映像データを送信するため、アプリを起動する前にWi-Fiの設定をする必要がある。TV&バッテリーの電源を入れて、設定に進もう。ちなみにTV&バッテリーは電源スイッチを長押しすると起動するが、起動が完了するまでに20秒ほどかかるので(緑色の電源LEDが点滅から点灯に変わるまで)、しばらく待とう。

 TV&バッテリーの電源を入れたら、iPhone 3Gの「設定」から「Wi-Fi」にアクセスして、まずはWi-Fiがオンになっているか確認する。普段無線LANを使っていなければ、ここでオンに切り替える。無線LANを有効にすると、付近のアクセスポイントを検索し、接続可能なアクセスポイントが「ワイヤレスネットワークを選択...」に表示されるので、その中からTV&バッテリーの底面に記載されているSSIDと同じものを選択すると接続は完了だ。SSIDは、初期設定では「TVNBxxxxxxx」という名前になっているのですぐに分かるだろう。

PhotoPhotoPhoto まずは使う前にiPhone 3Gの無線LANの設定をする必要がある。Wi-Fiをオンにすると「TVNBxxxxxx」というワイヤレスネットワークを検出するので、それを選べばいい
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