一部報道機関は、ソフトバンクモバイルとイー・モバイルが提携して定額制のデータ通信サービス導入の交渉を始めたと報じた。
報道によると、ソフトバンクモバイルがイー・モバイルから回線を借り、定額のデータ通信を今春から導入する方針で、今後はソフトバンクモバイルがイー・モバイルに回線を貸すことも交渉しているという。これが実現すれば、「MVNO(仮想移動体通信事業者)」として、国内の携帯電話事業者同士が回線を貸し借りする初のケースとなる。なお、ソフトバンクモバイルは携帯事業者で唯一、定額制のデータ通信を導入していない。
ソフトバンクモバイルとイー・モバイル両社とも「今回の件についてお話できることはない」としている。
ドコモの「パケ・ホーダイ ダブル」、PCデータ通信も定額対象に
音声端末経由のPCデータ接続が定額対象に――秋冬モデルの3機種から
ぷらら、定額HSDPA通信サービス開始──イー・モバイルのMVNOCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.