一部報道機関は、ソフトバンクモバイルとイー・モバイルが提携して定額制のデータ通信サービス導入の交渉を始めたと報じた。
報道によると、ソフトバンクモバイルがイー・モバイルから回線を借り、定額のデータ通信を今春から導入する方針で、今後はソフトバンクモバイルがイー・モバイルに回線を貸すことも交渉しているという。これが実現すれば、「MVNO(仮想移動体通信事業者)」として、国内の携帯電話事業者同士が回線を貸し借りする初のケースとなる。なお、ソフトバンクモバイルは携帯事業者で唯一、定額制のデータ通信を導入していない。
ソフトバンクモバイルとイー・モバイル両社とも「今回の件についてお話できることはない」としている。
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