アプリックスは2月16日、NTTドコモのiアプリをWindows MobileやS60、Android、iPhone、ポータブルゲーム機などのオープンプラットフォーム向けアプリケーションに自動変換する技術を開発したと発表した。NTTドコモの協力を得て開発した技術で、スペイン・バルセロナで開催中のMobile World Congress 2009の同社ブースでデモを披露している。
アプリックスがコンテンツプロバイダ向けにツールとして提供するもので、ツールを通してバイナリのiアプリをターゲットとなるプラットフォームのネイティブアプリに変換する仕組み。生成されたアプリには、それぞれのプラットフォームに合わせたランタイムのライブラリがリンクされ、タッチパネルを指でなぞったり画面の向きを縦横に変えるといった動作や、iPhoneのフリック操作などにも自動で対応する。
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