ソフトバンク端末のランキングは、今回も「iPhone 3G」がかき乱している。
iPhone 3Gは、2月27日に開始した「iPhone for everybodyキャンペーン」効果で急浮上前回に続き、今回はさらに躍進。16Gバイトモデルがキャリア総合ランキングも含めて首位に立ち、8Gバイトモデルも3位(キャリア総合は7位)に入った。ユーザーブログによると、8Gバイトモデルを「“スパボ一括”7980円」など、さらにお得な価格で販売する店舗もあるようだ。
ただし冷静に見ると、iPhone 3Gが順位を上げた分、ほかの機種がそれに応じて順位を下げただけであり、実はそれほど動きはないとも言える。2位はパナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「830P」(前回1位 2008年秋冬モデル)、3位はiPhone 3Gの8Gバイトモデル、4位はシャープ製の「830SH」(2008年秋冬モデル)、5位は同じくシャープ製の「923SH」(2008年夏モデル)がランクイン。やはり安価な旧機種が現行機種の人気を上回っている。
なお、ソフトバンクの2009年春モデルは、「932SH」(今回6位)と「831SH」(今回7位)、そして初めてランクインした「830N」(今回9位)のモバイルウィジェットに対応する3機種が人気のようだ。
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