カプコンが5月12日、iPhoneおよびiPod touch向けに、フル3Dゲーム「バイオハザード ディジェネレーション」の配信を開始した。価格は800円。
バイオハザード ディジェネレーションは、謎の航空機事故によって一般客や警備員が次々とゾンビに感染していった空港を部隊に、生存者を救出しつつ脱出を目指すアクションゲーム。11のチャプターを、ストーリーに沿って1つ1つをクリアしていく「ストーリーモード」と、ストーリーモードクリア後に楽しめる、無数に出現する敵を制限時間内に倒して高得点を目指す「マーセナリーモード」を用意しており、ゲームを通して映画「biohazard: DIGENERATION」の世界を体験できる。
基本的な操作は画面上に用意されたボタンにタッチして行う。ゲームは通常状態と武器を構えた状態を適宜切り替えながら進める。弾の充填や、つかみかかってくる敵からの脱出をする際には、iPhoneやiPod touch本体を振るという、独特の操作体系も取り入れている。
難易度はプレーヤーの腕前に合わせ、3段階から選択可能。武器はナイフやハンドガン、ライフルなどが用意されており、敵を倒して入手できるお金で武器の購入や改造などもできる。敵が受けるダメージやリアクションは、攻撃する部位によって変わるため、足止めするには足を撃つ、確実に仕留めるには頭部を撃つなど、状況に合わせた攻撃が必要になる。
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