ケータイでスポーツライフをサポート――佐藤可士和デザインの「N-07A」：PRIMEシリーズ

[後藤祥子，ITmedia]

SPORTS EDITION N-07A。ボディカラーは「VERMILION」「CHECKER」「CYAN」「WHITE」の4色展開

　NEC製の「SPORTS EDITION N-07A」は、“毎日をスポーツにする”というコンセプトで登場する、PRIMEシリーズのスライドケータイ。デザインは、“スポーティー”をキーワードにアートディレクターの佐藤可士和氏が監修し、スポーツをイメージさせる「VERMILION」「CHECKER」「WHITE」「CYAN」の4色をラインアップ。デジタルストップウォッチをイメージし、フォントから作り込んだ待受画面を用意するなど、スポーティなイメージにこだわった。

　端末には「スポーティアプリケーション」がプリセットされ、ランニング中に確認したい距離や時間、歩数、ラップタイム、消費カロリー、脂肪燃焼量などの情報を1画面上にすべて表示することが可能。あらかじめ歩数や距離などの目標を設定すると、達成時にバイブレーションと画面表示で通知する機能も装備した。ほかにも、累計歩数や消費カロリーに応じて表示が変わるコンテンツを用意するなど、飽きずにランニングを続けるための工夫も盛り込んだ。

　ランニングやウォーキング中でも簡単操作で音楽プレーヤーを起動でき、Bluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンを利用すれば、エクササイズ中にワイヤレスで音楽を楽しめる。

　コナミスポーツクラブが提供するiウィジェットがプリセットされ、摂取カロリーチェッカーやボディチェッカー、脂肪燃焼占いなどのコンテンツも利用できる。コナミスポーツクラブのiモードサイトに登録すれば、歩数計データのアップロードが可能になり、長期間記録を管理できるようになる。

　メインディスプレイは、フルワイドVGA対応の約3インチ液晶を装備し、表面には高強度の強化ガラスを採用。モーションセンサーの搭載により、ワンセグ視聴時やフルブラウザ利用時には、画面を傾けるだけで横画面に自動で切り替わる。

スライドボディのスポーツケータイN-07A

アートディレクターの佐藤可士和氏が監修する初のスライドモデル

デジタルストップウォッチ風のフォントは佐藤可士和氏のオリジナル。待受画面（左）やダイヤルキー（中）、端末の型番表記（右）に使われている

ランニングやウォーキングのデータを記録し、保存できるスポーツアプリをプリセットする

ディスプレイ下部にセンサーキーを装備。端末側面のボタンを押すとメニューが表示される（中）。右は撮影した画像をセンサーキーでスクロールしているところ

「N-07A」の主な仕様

機種名	N-07A
サイズ（幅×高さ×厚さ）	約49×103×14.6ミリ
重さ	約114グラム
連続通話時間	約200分
連続待受時間	約550時間
カメラ	約320万画素CMOS
外部メモリ	microSD（最大2Gバイト）／microSDHC（最大16Gバイト）
メインディスプレイ	約3インチ フルワイドVGA（480×854ピクセル） 26万2144色液晶
サブディスプレイ	−
対応サービス・機能	iコンシェル、iウィジェット、iモード（バージョンアップ）、Bluetooth／iアプリタッチ、FOMA ハイスピード（7.2Mbps）、Music＆Videoチャネル、ワンセグ、WORLD WING（W-CDMA）、設定引継ぎ　ほか
ボディカラー	VERMILION、CHECKER、WHITE、CYAN

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