写真で解説する「T002」(1/2 ページ)

» 2009年06月02日 18時08分 公開
[Sho INOUE(K-MAX),ITmedia]
photo GSM対応の防水ケータイ「T002」

 auの2009年夏モデルとして登場した東芝製の「T002」は、30代〜40代の女性をメインターゲットに据えたスタンダードモデルである。外観で特徴的なのは、“CLEAR-CUT Form”と呼ばれる台形シェイプ形状だ。ボディ断面がくさび型になるこの形状は指のかかりがよく、ボディの開閉がしやすくなる。

 またT002は、東芝として初めてau向けに供給する防水携帯でもある。IPX5/IPX7準拠の防水性能を備えている。キッチンやバスルームでも通話やメール、ワンセグを利用できるのはもちろん、突然の雨など日常のあらゆるシーンで安心して使える。

 端末のプラットフォームは最新版の「KCP+」を採用しており、動作もかなり軽快。今後のKCP+搭載端末で展開される「クイックアクセスメニュー」や、microSDHCカードへの対応など同じ東芝製のブックケータイ「biblio」と同様の最新機能が先んじて搭載されているのも特徴だ。

photophoto ボディカラーは「メローピンク」、「ファインホワイト」、「シェードパープル」の3色展開。メインカラーはファインホワイト(写真=左)。ダイヤルキーは押しやすく盛り上がっており、梨地仕上げ(写真=中央)
photophoto 裏面には、AF付き有効画素数約319万画素のCMOSカメラ、サブディスプレイとFeliCaポート、赤外線ポートを備える
photophoto 左側面には外部接続端子と別売卓上ホルダ用の充電端子がある。T002は防水性を確保するためか、イヤフォンマイク端子を用意していない。イヤフォンマイクを利用する際は、外部接続端子に別売のアダプタを接続して使う(写真=左)。右側面には、[スクロール]キーと[カメラ]キーが用意されている(写真=右)
photophoto 端末の先端部(写真=左)とヒンジ部(写真=右)
photophoto 裏面の電池カバーは「押しはめる」タイプになっていて、2カ所のくぼみに指をかけることで外すことができる(写真=左)。電池カバーと外部接続端子にゴムパッキンが付いている(写真=右)
photophoto 防水対策のためかmicroSDカードスロットは電池カバーの内部にある。電池パックを外した上で、SIMカードの上に挿入する
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