端末を閉じた状態でのタッチパネル操作にはN-01Aから大きな変更点はないが、細かい改良は進んでいる。また、iMenuのトップ画面もタッチパネル向けが用意され、設定を変更しておけば文字入力以外のほとんどの操作がタッチで行える。説明員によると、初期設定でタッチパネル向けのトップメニューにしないのは、Flashで提供されている文字情報などが表示されなくなるためで、ユーザーの判断に任せているとのことだ。

端末を閉じたタッチスタイルのメニューは、9つのアイコンに機能を集約。マルチタスク動作中の機能をすべて終了させる「全機能終了」も操作できる(写真=左)。iモードの設定画面は、タッチ操作しやすいサイズにレイアウトされている(写真=右)。なお、無線LAN接続への切り替えもタッチスタイルのまま行える


iMenu標準のトップ画面はFlashで作成されており、タッチ操作はできない。iモードの「お客様サポート」→「各種設定」→「その他サービス設定・確認」から、iMenuのトップ画面変更が可能だ。「アイコン」を選択すると、タッチパネル専用のメニューに変更できる。展示機は変更ができなかったので、参考までにN-01Aのタッチパネル専用メニューを掲載する(写真=右端)


通常の(HTMLで記述された)iモード画面は、タッチ操作でリンク先に移動できるほか、画面下部に設けられた4つのソフトウェアキーで多くの操作に対応する。右2つのキーの機能を切り替えることができるなど、うまくできている横画面でキー操作が可能なシェアスタイルにも、専用のメニューと画面レイアウトを用意。タッチスタイルよりも機能数は減っているが、これは横画面でメリットの高い機能に絞った結果だろう。
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