F906i以降の富士通端末に搭載された「待受ショートカット」は、なかなか便利な機能。ディスプレイ下部によく使う機能や連絡先、フォルダ、画像、アプリなどを最大15件まで貼り付けられ、メニューをたどることなく各機能にアクセスできる。この機能は、もちろん夏モデルの「F-09A」や「F-08A」にも搭載されている。
実はこの待受ショートカット、登録方法が2つある。1つは待受画面で決定キーを押し、十字キーで待受ショートカットを選択した状態でメニューキーを押すと出てくる画面で設定する方法。左上ソフトキーを押して、使いたい機能を選択すると、待受画面上に選んだ機能のアイコンが追加される。
ただ、この方法では、ブックマークフォルダ内の任意のブックマークや個別のアドレス帳データを貼り付けることができない(例えばブックマークはフォルダが登録される)。これらのデータを貼り付ける方法は別にあるのだ。
ブックマークを例に挙げて、個別データの登録方法を説明しよう。「メニューキー」→「iモード」→「Bookmark」にアクセスしてBookmarkフォルダを開き、登録したいブックマーク上にカーソルを合わせた状態で左上ソフトキー(MENUキー)を押す。すると、右上ソフトキー(カメラキー)に「待受貼付」というアイコンが表示され、これを押すと登録できるのだ。同じような方法で個別の写真やアドレス帳データも登録できる。けっこう便利なので、試してみてはいかがだろう。
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