ソフトバンクモバイルは7月24日、最低月額料金を390円からとする新しいパケット通信料の定額サービス「パケットし放題S」を7月31日から提供すると発表した。NTTドコモが定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」の定額料を改訂したのに対抗して4月28日に発表した、定額料の下限を490円とする「パケットし放題2(仮称)」の名称と料金体系を変更したもの。
パケットし放題Sでは、パケット通信が3720パケット以下であれば、定額料金が390円になる。3720パケット以上4万2000パケット以下の場合は1パケットあたり0.105円の従量課金で利用でき、4万2000パケット以上は4410円となる。auの「ダブル定額スーパーライト」とまったく同じ課金体系を採用した。なおPCサイトブラウザ(PC メール含む)を使うと上限は5985円に、PCサイトダイレクト(Xシリーズ専用)を使うと上限は9800円になる。
なおソフトバンクモバイルは、1万2250パケットまでは1029円で利用でき、5万2500パケットまでは1パケット0.084円、5万2500パケット以上は4410円となる「パケットし放題」も引き続き提供する。
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