ソフトバンクモバイルは4月28日、月額490円から利用できるパケット定額サービス「パケットし放題2(仮称)」を、2009年7月をめどに提供すると発表した。
同サービスは、NTTドコモが5月1日から「パケ・ホーダイ ダブル」と「Biz・ホーダイ ダブル」の定額料金の下限を490円に値下げする発表を受けて、24時間以内の対抗サービスとして発表したもの。希望するユーザーは別途、パケットし放題2(仮称)に契約をする必要がある。
「パケットし放題」と「パケットし放題2(仮称)」の違いは「定額料の下限額」と「ソフトバンク同士のメール料金」の2点。
定額料の下限は、パケットし放題の1029円に対し、パケットし放題2(仮称)は490円となる。上限の4410円(PCサイトブラウザ利用時は5985円)は変わらない。
ソフトバンク同士のメール(SMSとS!メール)は、「ホワイトプラン」や「Wホワイト」を契約していれば無料となるが、パケットし放題2(仮称)を契約すると送受信料が発生する。したがって、「Webブラウザはほとんど利用しないが、メールは頻繁に利用する」というユーザーは、下限の490円を超える可能性が高いといえる。
あわせて、「ホワイト家族24」や「ホワイト法人24」に加入している同一グループ内のメールは、最大1Mバイトの「大容量ファイル添付機能」を含めて無料となる。
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