ソフトバンク、「RAZR M」「ARROWS A」「STAR7」などのソフト更新を開始

» 2012年11月01日 15時57分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは、Androidスマートフォン3機種とUSB接続型のデータ通信端末1機種のソフトウェア更新を開始した。対象は、Motorola Mobility製の「RAZR M 201M」、富士通モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS A 101F」、ZTE製の「STAR7 009Z」「004Z」。

 RAZR Mのソフト更新では、「スマートセキュリティ powered by McAfee」が正常に動作しない不具合を改善する。更新対象の端末にはアップデート開始の通知が届き、ユーザーはその通知をもとに手動更新を行う。更新の所要時間は約10分。

 なお端末の更新後に、スマートセキュリティ powered by McAfee最新版の再インストールが必要になる。利用には「スマートフォン基本パック」または「スマートセキュリティ」の加入が必要。

 ARROWS Aのソフト更新では、通話中のエコー低減の音質改善、画面の自動消灯がされない不具合とブラウザが強制終了してしまう不具合の解消を行う。対象端末には更新を通知するSMSが送信されるため、ユーザーはSMSの案内にそってアップデート作業を進める。なお、更新用ソフトは2種類提供されており、端末のバージョンによって最大3回の更新作業が必要になる。1回の更新にかかる所要時間は約5分。

 STAR7のソフト更新では、一部のWi-Fiアクセスポイントに接続できない不具合と、非対応のmicroSDXCカードを装着した際にメモリカード内のデータが破損する不具合の改善を行う。対象となる端末には専用の通知画面が表示されるため、ユーザーは通知の案内にそってアップデートを行う。更新の所用時間は約15分。

 004Z向けには、より快適にデータ通信が行えるよう端末ファームウェアの機能改善を行う。また、PC用のユーティリティソフトウェアもバージョンアップし、一部のPCにユーティリティソフトがインストールできない不具合を改善する。最新のファームウェアとユーティリティソフトは、ZTEのサポートサイトで配布する。

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