ソフトバンクモバイルは5月11日、複数のパナソニック モバイルコミュニケーションズ製3G携帯電話に国際ローミング関連の不具合があることを明らかにした。
対象端末は「830P」「831P」「840P」「840P for Biz」「841P」「COLOR LIFE 2 002P」「002P for Biz」の7機種。これからの機種で国際設定が「自動」になっている場合、渡航先によっては圏外となり、海外パケットし放題を含む世界対応ケータイサービス(音声通話、SMS、S!メール、Web、パケット通信)が利用できない場合がある。
このうち002Pと002P for Bizについては、同日公開された更新用ソフトを適用することで不具合を解消できる。ソフト更新は、端末メニューの「ツール」内にある「ソフトウェア更新」から行い、所要時間は最大10分程度。ほかの端末についても、準備ができ次第更新用ソフトを公開する。
なお、現時点で影響が確認できている海外エリアは米国1カ国。米国の場合、渡航前に国際設定を「GSM」に固定にすれば、最新ソフトに更新しなくても不具合を回避できる。
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