Nothingが「Phone (4b)」を海外発表 ユニボディーにGlyphバー搭載、シリーズ最長のバッテリー持ち 約6万4000円

» 2026年07月07日 21時48分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Nothingが最新スマートフォン「Phone (4b)」を海外で発表した。7月17日に世界各国で発売する。価格はメモリ8GBとストレージ128GBモデルが299ポンド(約6万4000円)からとなる。日本での発売は未定だが、Nothing Japanによると「Phone (4b)の日本での展開に関する詳細情報は、追ってお知らせいたします」とのこと。

Nothing Phone (4b) ユニボディーデザインにGlyphバーを融合させたNothingの最新スマートフォン「Phone (4b)」

 Phone (4b)は、Nothingらしいデザインと必要十分の機能を備えたミッドレンジスマートフォン。Phone (4a)シリーズに採用したGlyphバーと、Phone (4a) Proで採用したユニボディーデザインを融合させた。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色を用意する。防塵と防水はIP64性能を備え、25センチの水深で20分間耐えられる。本体自体の曲げ耐性は、Phone (3a) Liteと比較して20%向上した。

 ミニLEDが光るGlyphバーが背面のアクセントになっている。個別に制御できる45個のミニLEDを搭載し、最大3500ニトの明るさを実現している。通知、充電状況、録画状況、アラートなどを表示する。

Nothing Phone (4b) 個別に制御可能な45個のミニLEDを搭載したGlyphバー

 プロセッサはSnapdragon 6 Gen 4を備え、Phone (3a) LiteからAI機能が大幅に向上したという。より高速かつ低温で動作するよう、冷却用に4400平方ミリメートルのベイパーチャンバーを内蔵する。

Nothing Phone (4b) 大型の冷却システムを備えており、ゲームにも最適だとアピールする

 バッテリー容量はグローバルモデルが5200mAh、インドモデルが6000mAhだ。バッテリーの持続時間は「Nothing最大」をうたい、シリーズでは初めて、1回の充電で最大2日間使用できる。また、最大46時間の通話、34時間の音楽再生、22時間のストリーミング動画再生が可能とする。33Wの急速充電により、30分以内に50%まで充電でき、1時間強でフル充電が可能だ。

Nothing Phone (4b) 背面にメイン+超広角の2眼カメラを備える

 アウトカメラは光学式手ブレ補正に対応した5000万画素メインカメラと119度の超広角カメラで構成される。TrueLens Engine 4により、13枚のRAW画像を合成して自然でリアルな画像を実現するという。インカメラは1600万画素だ。30fpsの4K動画撮影にも対応する他、アウトカメラとインカメラで同時に撮影できる「デュアル動画撮影機能」をNothingスマホで初めて搭載した。

 6.77型の有機EL(Super AMOLED)ディスプレイは120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、屋外輝度は1200ニト、ピーク輝度は2000ニトを実現する。

 音響面ではデュアルステレオスピーカーを搭載し、Phone (4a)よりも20%優れたステレオ効果を発揮するという。独自の160段階ボリュームコントロールも特徴とする。

 画像やメモなどのデータをAIが自動で整理する「Essential Space」も継承している。EssentialキーからEssential Spaceにアクセスしてデータの保存や検索・整理などができる。ChatGPTも組み込んでおり、クリップボードやウィジェットから呼び出せる。

 OSはAndroid 16ベースのNothing OS 4.1をプリインストールし、3年間のOSアップデートと6年間のセキュリティ更新を保証する。

 限定モデルとして、インドのプロクリケットリーグであるインディアン・プレミアリーグ(IPL)に所属するRCB(ロイヤル・チャレンジャーズ・バンガロール)とコラボしたRCBエディションも発表した。限定レッドカラーで仕上げており、インド ベンガルールの旗艦店にて販売する。

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