Snapdragon 800搭載Windows RT 8.1対応タブレットをTaipeiで公開COMPUTEX TAIPEI 2013

» 2013年06月04日 15時32分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 クアルコムは、6月4日にSnapdragon 800シリーズのWindows RT 8.1対応を発表。リファレンスデザインのタブレットデバイスをCOMPUTEX TAIPEI 2013で公開する。

 Snapdragon 800シリーズは、1月の2013 International CESで概要を発表したクアルコムのハイエンドプロセッサーラインアップだ。2013年中に出荷を予定している「MSM8974」では、内蔵するLTEモデムチップでCategory 4に対応する。発表資料では、プロセッサーの動作クロックは最大で2.2GHzとなる見込みとしている(2013 CESの説明、および、Webページのデータシートでは最大2.3GHzとなっている)。性能もSnapdragon S4 Proから75パーセント向上すると2013 CESで説明していた。また、インタフェースとしてUSB 3.0もサポートする予定だ。

 Windows RT 8.1は、x86系CPU搭載デバイス向けのWindows 8の次期バージョンとなるWindows 8.1(これまで、Windows Blueという開発コード名で呼ばれていた)と同じタイミングで登場するWindows RTの次期バージョンだ。クアルコムの発表資料によると、Microsoftは、既存のWindows RTからWindows RT 8.1へのバージョンアップを無償で行うとしている。また、同じ発表資料では、Snapdragon 800シリーズを採用したWindows RT 8.1導入デバイスが、2013年中に発売する予定であることにも言及している。

Snapdragon 800シリーズの構成

 あわせて、クアルコムは、ミドルレンジクラスのSnapdragon 400シリーズを搭載するタブレットデバイスのリファレンスデザイン(QRD:Qualcomm Reference Design)も発表した。クアルコムは、QRDの7インチディスプレイ搭載モデルと10インチ搭載モデルを、6月4日から台湾の台北市で始まったCOMPUTEX TAIPEI 2013で公開する予定だ。

 今回展示するQRDに搭載するSnapdragon 400シリーズは「MSM8230」と「MSM8030」で、動作クロックは1.2〜1.4GHzのデュアルコアモデルになる。HSPA+(最大21Mbps)対応モデムとIEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANモジュールを実装するほか、グラフィックスコアに「Adreno 305」を組み込んで、1080pクラスの動画でフレームレート30fpsの再生と録画が可能という。

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