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» 2013年09月10日 11時00分 公開

第4回 ケータイ、スマホの2台持ちでどこまで節約できるか誰でも簡単! LTE対応スマホ初心者の料金節約術(3/4 ページ)

[小林誠,Business Media 誠]

 ケータイでは長電話をするので、ケータイの料金プランは30秒の通話料が安いものを選びます。

 すると以下の通りになります。

■スマートフォン
項目 LTEスマホ会社(機種名) NTTドコモ au ソフトバンクモバイル(iPhone 5) イー・モバイル(STREAM X) ウィルコム
契約プラン 料金プラン名 タイプXiにねん LTEプラン ホワイトプラン(i) LTE電話プラン(にねん) ウィルコムプランLite
インターネット接続名 spモード LTE NET S! ベーシックパック(i) データ定額5 ウィルコムプランLite
パケット定額サービス名 Xiパケ・ホーダイ ライト LTEフラット パケットし放題フラット for 4G LTE データ定額5+LTEスマホ割 ウィルコムプランLite
料金内訳 基本使用料 780円 980円 980円 980円 980円
無料通話分 なし なし なし なし なし
30秒あたりの通話料 21円 21円 21円 18.9円 21円
インターネット接続料 315円 315円 315円 なし 315円
パケット定額サービス 4935円 5985円 5460円 2900円 2980円/1980円(6カ月)
合計 合計 月6030円 月7280円 月6755円 月3880円 月4275円/3275円(6カ月)

■フィーチャーフォン
項目 フィーチャーフォン会社(アダプター名) NTTドコモ au ソフトバンクモバイル ウィルコム(だれとでも定額パス)
契約プラン 料金プラン名 タイプLLバリュー+ファミ割MAX50など プランLLシンプル+誰でも割 ブループラン・バリュー LLプランバリュー+家族割引MAX50など パス専用プラン
インターネット接続名 iモード EZ WIN S!ベーシックパック なし
パケット定額サービス名 パケ・ホーダイ ダブル ダブル定額スーパーライト パケットし放題S なし
割引サービス名 なし なし なし だれとでも定額
料金内訳 基本使用料 6825円 7035円 6720円 490円
無料通話分 -1万1550円 -1万2600円 -1万1550円 なし
30秒あたりの通話料 7.875円 7.875円 7.35円 21円(1回10分超過後)
インターネット接続料 315円 315円 315円 なし
パケット定額サービス 390〜4410円 390〜4410円 390〜4410円 なし
割引サービス料 0円 0円 0円 980円
合計 合計 月7530円〜 月7740円〜 月7425円〜 月1470円〜

 ケータイは基本使用料が高いプランになりました。ソフトバンクモバイルでは、長電話をする人は「ブループラン・バリュー LLプランバリュー」+「家族割引MAX50」+「パケットし放題S」を選んだ、と想定しています。

 2台契約した場合の最安パターンは、ドコモのLTEスマホ+ウィルコムの「だれとでも定額パス」です(イー・モバイル、ウィルコムのスマホとの組み合わせは外す。どちらのスマホにも通話定額が追加できるため)。2台持ちで計7500円〜です。

 もしケータイ(フィーチャーフォン)※と2台持ちをした場合は、イー・モバイル+ソフトバンクモバイルで計1万2285円〜。料金は高いものの、無料通話分が大きく、月に700〜800分ほどの無料通話が可能です。スマホは毎月の割引(月々サポート/毎月割/月月割/月額割引/W-VALUE割引)があるので、イー・モバイルのSTREAM Xなら月1750円が割り引かれます。購入したスマホにもよりますが、ケータイと2台持ちでも1万円前後で使えそうです。

※本連載の「ケータイ」はフィーチャーフォンのことを指します

 さらにケータイを「パケット定額なし」にするという方法があります。ケータイでネットを見ない、アプリや各種サービスを使わない、メールを見なくても構わない――というのであれば、ケータイのインターネット接続サービス(iモード、EZweb、S!ベーシックパック)とパケット定額サービスを解約してしまいましょう。毎月315円+390円〜が減額されます(おサイフケータイのデータなど、解約しても問題ないか確認してください)。

 これで誰でも毎月1万円もあれば2台持ちができそうです

 しかし、問題は長電話をしたときです。

2台持ちで長電話をするよりも050 plusを使う方が安い?

 では、LTEスマホ+ケータイ(基本使用料が発生する料金プランのみ契約)で長電話をした場合の料金を検証してみましょう。ケータイには無料通話分がありますが、「同じケータイ会社同士が無料」というサービスはありません。一方、ウィルコムの「だれとでも定額パス」は、無料通話分がありませんが、他社とも1回10分、月500回までの通話は無料です。

 今回も他社との通話を想定して1日連続60分、月1800分という長電話をしたと想定します。ウィルコムの「だれとでも定額パス」は最初の10分を無料として月1500分で計算します。

 各社の無料通話分は以下の通りです。

  • ドコモ……11550円/最大733分
  • au……12600円/最大800分
  • ソフトバンク……11550円/最大785分

 月額料金は以下のようになりました。

■スマートフォン
項目 LTEスマホ会社(機種名) NTTドコモ au ソフトバンクモバイル(iPhone 5) イー・モバイル(STREAM X) ウィルコム
契約プラン 料金プラン名 タイプXiにねん LTEプラン ホワイトプラン(i) LTE電話プラン(にねん) ウィルコムプランLite
インターネット接続名 spモード LTE NET S! ベーシックパック(i) データ定額5 ウィルコムプランLite
パケット定額サービス名 Xiパケ・ホーダイ ライト LTEフラット パケットし放題フラット for 4G LTE データ定額5+LTEスマホ割 ウィルコムプランLite
合計 合計 月6030円 月7280円 月6755円 月3880円 月4275円/3275円(6カ月)

■フィーチャーフォン
項目 フィーチャーフォン会社(アダプター名) NTTドコモ au ソフトバンクモバイル ウィルコム(だれとでも定額パス)
契約プラン 料金プラン名 タイプLLバリュー+ファミ割MAX50など プランLLシンプル+誰でも割 ブループラン・バリュー LLプランバリュー+家族割引MAX50など パス専用プラン
割引サービス名 なし なし なし だれとでも定額
料金内訳 基本使用料 6825円 7035円 6720円 490円
無料通話分 -1万1550円 -1万2600円 -1万1550円 なし
30秒あたりの通話料 7.875円 7.875円 7.35円 21円(1回10分超過後)
割引サービス料 0円 0円 0円 980円
1日60分×30日の通話料 2万8350円 2万8350円 2万6460円 6万3000円
合計 合計 月2万3625円 月2万2785円 月2万1630円 月6万3490円

 各社のケータイ料金の合計金額は2万円を超えたとはいえ、無料通話分のおかげでかなり抑えられています。先ほど比較した「LTEスマホ1台持ちで他社と長電話した場合」と比べても、スマホをそのまま使うより、スマホとケータイで2台持ちして、使い分けたほうが安いのです。長電話をする人に、30秒当たりの通話料と無料通話分がいかに重要かが分かります。

 一番安いケータイはソフトバンク。30秒あたりの通話料が安いので、毎月ドコモ、auよりも1000〜2000円安くなります。この場合は通信量制限が1Gバイトでもよければ、ウィルコムのLTEスマホと、ソフトバンクのケータイという組み合わせが2台持ちには良さそうです。

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