日本通信とイオンリテールは9月10日、月1080円から利用できるSIMカード製品「スマホ電話SIM for LTE」を発表した。まずは9月19日から本州と四国のイオンで取り扱いを開始し、北海道と九州の店舗では10月中の販売を予定している。
スマホ電話SIM for LTEは、ドコモのXi/FOMA網に対応したSIMカード。データ通信なしの音声通話のみなら月額1080円(通話料:21円/30秒)で利用できる。
データ通信の月額料金は、通信速度が150kbpsで使い放題になる980円のプラン(音声通話基本料金との合計2080円)、速度制限なしで月間1Gバイトまで利用できる1980円のプラン(同3060円)、同じく月間2Gバイトまで利用できる2980円のプラン(同4060円)があり、必要に応じて選択する。月間の通信量を超過した場合など、150kbpsでの通信時には100Mバイト525円で速度制限なしのデータ通信が行える「Turbo Charge」が利用できる。
SIMのサイズは標準/Micro/Nanoの3サイズを用意。契約時にSIMパッケージ料金(初期手数料3150円相当分)が必要になるほか、別途、ユニバーサルサービス料が毎月発生する。また最低利用期間は、音声のみのプランで10カ月、データ付きプランは5カ月で、期間内に解約する場合は9450円または8400円の解約金がかかる。
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