KDDIの田中孝司社長は10月2日、先月発売したiPhone 5s/5cについて「3社の戦いの中、ドコモとソフトバンクから転入があり、auとしては非常にいい結果になっている」と緒戦の状況に自信を見せた。
同日都内で開いたauの新端末・サービス発表会で述べた。「9月20日の発売以降、毎日両側から転入が続いている。在庫が厳しい中よくここまでと、一安心だ」と述べた。詳細は来週予定の月次発表にまかせるとして明らかにしなかったが、8月と比べ9月のMNP転入数は伸びている状況という。
5sはシルバーとゴールドの在庫が厳しい状況だが、5sに人気が集中すると思われていた中で5cも健闘しているという。
新iPhoneはKDDIの800MHz帯LTEに対応しており、「どこでもLTEがつながるという評判をいただいている」と好調さをアピールした。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.