Mobile World Congress 2014のLGエレクトロニクスブースでは、2月中旬に発表された5.9インチディスプレイを搭載する「G Pro 2」や曲面スマホ「G Flex」、またミッドレンジシリーズの「L Series III」などが広いスペースを使って展示されていた。
G Pro 2は、昨年のMWC 2013で発表された「Optimus G Pro」の後継機に当たるモデル。グローバル版のG proは5.5インチディスプレイだが、G Pro 2は5.9インチフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイを搭載している。狭額縁化が図られ、幅は81.9ミリと画面サイズの割には持ちやすい。また、片手で操作しやすいように、画面表示を小さくする「Mini View」機能、登録したパターンでディスプレイをタップすることで端末をスリープから解除してロックも外せる「Knock Code」などが搭載された。また、小さなウィンドウで複数のアプリを使える「Qスライド」、イヤフォンをイヤフォンジャックに挿すと利用できるアプリがリストアップされる「プラグ&ポップ」など、これまでのLG端末でおなじみの便利機能も搭載している。
メインカメラは有効1300万画素で、機能もバージョンアップしている。3840×2160ピクセルの4K動画を撮影して4Kのテレビで観ることができるほか、写真を撮ったあとでフォーカスを当てる部分を変更できる「Magic Focus」モードを用意。また、フラッシュを利用しても、その場の雰囲気を生かした撮影ができる「Natural Flash」が搭載されている。
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