ビッグローブ(BIGLOBE)は、2014年6月19日に「格安スマートフォンに関するアンケート調査」の結果を発表した。調査方法はインターネットで、調査期間は2014年6月6日〜2014年6月8日。有効回答数は3098件。
結果を見ると、格安スマートフォンを何らかの形で知っていると答えた人はおよそ60%に上った。実際に利用している人はまだ2%ほどだが、利用前よりも月額利用料金を2300円程度節約できたという回答など、未使用者に特徴を説明すると、40%程度の人が「今後何らかの形で使ってみたい」と答えた。
利用する意向を示した人は重視するポイントとして「月額利用料金の安さ」「現在の電話番号が引き継げる」「音声通話が可能」「通信速度の速さ」を挙げている。
以下、リリースの本文です。
1.格安スマホの認知度と利用度
格安スマホの認知度は、「利用している」、「詳しく知っている」、「聞いたことがある」の合計で全体(n=3,098)58.7%、格安スマホ利用者は1.7%となりました。
Q:あなたは格安スマホを知っていますか?また、現在利用していますか?
また、格安スマホ利用者(n=52)の、月額利用料金は、格安スマホ利用前と比べ、毎月約2,250円(注2)の節約ができています。
Q:あなたは格安スマホを利用することで、従来お持ちだったフィーチャーフォンまたはスマホの月々の費用はどのくらい節約できましたか?
2.格安スマホ未使用者の今後の利用意向
格安スマホ未使用者(n=3,046)に対して、月々4,000円以下で利用できる格安スマホの特長を説明したところ、利用意向は36.9%となりました。
Q:格安スマホを利用していない方に質問です。
以下記載の格安スマホの概要をご理解した上で、今後格安スマホを利用したいと思いますか?
格安スマホとは?
携帯電話会社以外(イオン、ビックカメラ、freebit、BIGLOBEなど)が提供するスマホ。携帯電話会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)が提供する一般的なスマホ(平均月額料料金:約8,000円/月[端末+データ通信料])の約半額 4,000円程度[端末+データ通信料]で利用できる。月間のデータ通信容量(ex.1GB/月まで)や通信速度(Xi/LTE/4Gか3G)によって料金にバリエーションがある。
3.格安スマホを選ぶ際に重要視するポイント
格安スマホ未使用者で今後利用意向のある人(n=1,207)において、格安スマホを利用する上で重要視するポイントは、「月額利用料金の安さ」が最も高く、次いで「現在の電話番号が引き継げる」、「音声通話が可能」、「通信速度の速さ」となりました。
Q:格安スマホを今後利用したいと考えている人は、選ぶ際のポイントは何ですか?(複数回答)
また、スマホ利用者(n=1,480)において、月額利用料金(本体代金+通信費+通話料 ※1台分)は平均約7,000円(注3)となりました。また、月額利用料金に対して高いと思っている人が84%となりました。
Q:現在利用している携帯電話の種類は何ですか?
Q:スマホを使用している方にお伺いします。
現在のスマホの月々の利用料金はどのくらいですか?
本体代金+通信費+通話料の月間合計(1台分)のおよその平均額をお教えください。
Q:スマホを使用している方にお伺いします。
現在お使いのスマホの月額利用料金についてどのように思いますか?
最もお気持ちに近いものをお答えください。
<調査概要>
スマホ(Andorid(TM)) 22.89%
スマホ(iPhone) 18.37%
スマホ(その他) 1.97%
複数台 4.55%
※スマホのみ複数台、スマホとフィーチャーフォン
フィーチャーフォン(PHS含む) 41.93%
持っていない 7.39%
わからない 2.42%
その他 0.48%
(注1)
本調査の格安スマホ定義:携帯電話会社以外(イオン、ビックカメラ、freebit、BIGLOBEなど)が提供するスマホ。携帯電話会社(NTTドコモ、au、ソフトバンク)が提供する一般的なスマホ(平均月額利用料金:約8,000円/月[端末+データ通信料])の約半額 4,000円程度[端末+データ通信料]で利用できる。月間のデータ通信容量(ex.1GB/月まで)や通信速度(Xi/LTE/4Gか3G)によって料金にバリエーションがある。
※ただし、イーモバイル、WiMAXは除く
(注2)
節約した月額利用料金の平均額は、各料金範囲の中間値を基に計算。8,001円以上は8,500円として計算。
(注3)
月額利用料金の平均額は、本体代金+通信費+通話料の月間合計(1台分)。各料金範囲の中間値を基に計算。9,001円以上は10,000円として計算。
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