スマホを目覚ましアラーム代わりに使う人は少なくないはず。でもその一方で昔からなじみのある目覚まし時計を使い続ける人もいるだろう。果たしてそれぞれどれくらいの割合なのか。20〜30代の男女225名にアンケート調査を行った(協力:ファストアスク)。
現在使用している目覚ましアラームは、7割以上が「スマートフォン」と回答。「スマートフォン・目覚まし時計を併用」する慎重派とあわせると、8割がスマホを使っていることがわかる。
これに対し、目覚まし時計派は1割程度との結果に。「複数の目覚まし時計をセットする」(36歳・男性)、「爆音の目覚まし時計」(37歳・女性)など、必ず起きられるような時計を選んだり、「自動的に5分おきに鳴る仕組みのもの」(30歳・女性)、「スヌーズ機能が付いている電波時計」(36歳・男性)など高機能なものを使ったりする人が目立つ。
続いて、スマホを目覚ましアラーム代わりに使う理由について尋ねた。
スマホのアラームで起床している人の約半数は、目覚まし時計を持っていないため必然的に使っている模様。また「一番近くに置いている」との理由が2位に入ったのは、スマホ普及率の高さを象徴しているようだ。6位以下には「目覚めの曲を選べるから」(16.9%)、「最短で1分おきにアラームを設定できて安心だから」(10.6%)など、3位以降と同様スマホならではのメリットが挙がっている。
最後に、「スマートフォンを目覚まし時計代わりにしていてよかったと感じる具体的なエピソード」を聞いた。
「目覚まし時計だと一緒に寝ている家族まで起こしてしまうが、スマートフォンでバイブ機能を使用すれば自分だけ起きて、朝の準備などができる」(38歳・男性) 「好きな曲で気分よく起きられる」(32歳・女性) 「二度寝してしまってもスヌーズで起きることができる」(32歳・女性) 「曜日ごと・平日ごと・週末ごとに設定ができて便利」(38歳・女性) 「旅行に行く時などもいつもどおり使える」(35歳・男性)
大きな音がなくても起きられる人はバイブレーション、気持ちよく目覚めたい派は好きな音楽を選ぶなど、目覚まし時計とは違って音のカスタマイズが自由自在にできることに利点を感じている。また、日によって起きる時間や音などを調整できる点も支持されているようだ。
ただし、スマホの故障や電池切れによって、アラームが鳴らなかった…といったトラブルが起きないとも限らない。万一のことを考えるなら、スマホ・目覚まし時計併用パターンが一番安心かも!?
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