CCCが携帯子会社「CCCモバイル」設立 独自スマートフォン発売へ TSUTAYA店頭販売も

» 2014年12月01日 16時24分 公開
[山崎春奈,ITmedia]

 カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は12月1日、子会社「CCCモバイル」を設立したと発表した。オリジナルスマートフォンの開発や、TSUTAYA店頭での端末・グッズの販売を行う。

photo 「TSUTAYA mobile」運営とオリジナル端末の開発

 MVNO(仮想モバイル通信事業者)に参入し、来年秋をめどにオリジナルスマートフォンを発売する。ユーザーがTSUTAYAでレンタルしたDVDに合わせて、関連CDや書籍、コンサートや舞台のチケットをリコメンドしたり、「Tポイント」「Tマネー」を使いやすくするなど、CCCグループの各店舗やサービスと連携することを目指す。

photo サービス横断でリコメンド

 コンセプトは「ユーザーの声を集めて作るスマートフォン」。SNSで要望や意見を募る予定で、来年1月1日に製品名を発表し、本格的に始動する。

 新会社は、ソフトバンクショップなどを展開するルートワン・パワーと合弁で設立(資本金12.5億円)。社長にはルートワン・パワーの服部義一社長が就任する。

 端末やグッズを扱う新ブランド「TSUTAYA mobile」もTSUTAYA店内に出店。「代官山蔦屋書店」を手本に、デバイス販売だけでなく、「音楽」「映画」「スポーツ」などさまざまな切り口からスマートフォンの活用法を提案していく。

 スマートフォンアクセサリーを扱うエム・フロンティア、中古PC/携帯電話を取り扱うイオシスと資本提携し、書籍やスマホケースに加え、カメラやスピーカー、楽器やウェアラブル端末など関連グッズを厳選して扱うという。来春開設予定の「二子玉川蔦屋家電」「梅田蔦屋書店」からスタートし、店舗規模に合わせたパッケージ展開で全国に広げていく方針だ。

 CCCの武田宣副社長は「人々の生活にもはやスマートフォンは欠かせない存在。端末を中心にライフスタイルをデザインするとどうなるか、我々だからこそできる挑戦だと思う。TSUTAYA事業、Tポイント事業に続くCCCグループの大きな柱に育てば」と期待を寄せている。

photo CCC武田宣副社長(左)とCCCモバイル服部義一社長

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