韓国Samsung Electronicsは12月23日(現地時間)、20ナノメートル(nm)プロセスによる8GビットLPDDR4モバイルDRAMの量産を開始したと発表した。
同社によると、LPDDR4は従来のLPDDR3と比較して、データ処理速度は約2倍高速で、消費電力は40%削減できるという。
SamsungはこのLPDDR4を採用する4GバイトのモバイルDRAMのスマートフォンメーカーへの供給を2015年初旬に開始する。
高解像度の大型ディスプレイ搭載端末が増える中、高精細動画の録画/再生などのために大容量DRAMの必要性が高まりそうだ。
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