「iPhone 6S」(仮)は「iPhone 6」より“曲がりにくい”?

» 2015年08月11日 11時01分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Appleは9月9日のイベントで発表するとみられる次期iPhone(iPhone 6S/6S Plusと呼ばれている)については様々なうわさが浮上しているが、新筐体のケースを入手したとして、カナダのオンラインメディア「Unbox Therapy」がiPhone 6Sとの比較動画を公開した。

 iphone 6s 独自ルートで入手したというiPhone 6Sのケース(右は過去の動画で曲げてみせたiPhone 6 Plus)

 このメディアは過去に、iPhone 6 Plusをポケットに入れていたら曲がったという苦情に基いてiPhone 6 Plusを手で曲げる動画を公開している。

 今回の動画は、iPhone 6とiPhone 6S(仮)のケースのサイズを細かく採寸するというもの。高さや幅が微妙に違うが、Unbox Therapyが注目したのはボタン周りのケースの厚みだ。

 iPhone 6 Plusは、ボタン周りから曲がっていたが、iPhone 6S(仮)のボタン周りの厚みはiPhone 6よりも0.76ミリ厚い1.90ミリになっているという。これなら曲がりにくいとUnbox Therapyのルイスは説明する。

 iphone 6s 2 iPhone 6S(仮)のボタン部分のケースの厚みは1.90ミリ

 この動画では他に、ケースの重さが25グラムで、iPhone 6より2グラム軽いことも指摘している。ただし、iPhone 6S(仮)は感圧タッチをサポートするといううわさもあり、そうなるとケースが軽くなっても全体ではiPhone 6より重くなる可能性が高いだろう。


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