コラム
» 2016年04月07日 06時00分 公開

iPhoneのホーム画面を活用する方法7選(iOS 9.3版)アプリの強制終了に要注意(2/3 ページ)

[ITmedia]

その3:かなり使えるSpotlight検索

 ホーム画面限定ですが、画面上下からのスワイプ以外にもう一つ、「任意の場所を下スワイプ」で呼び出せる機能があります。それがSpotlightという検索機能です。画面の上端から下スワイプすると通知センターが出てしまうので、そこを避ければどこでも大丈夫。アイコンの真上からスワイプしてもオーケーです。

 実行すると検索欄が表示されるので、任意の文字列を入力します。Spotlightの検索対象は大変広範囲。iPhone内にあるアプリはもちろん、メールの件名やメッセージ、さらにはインストールされていないけれどもオススメのアプリなども表示してくれます。

photo “Apple”で検索してみたところ。検索対象は設定可能。
photo 「設定」アプリから「一般」>「Spotlight検索」の中で表示順序や使用の有無を変更できます

その4:アプリの過度な強制終了に要注意!

 少しホーム画面の範疇(はんちゅう)から外れますが、iOSのマルチタスクについて。ホームボタンを2度押しすると、下の画面のようにアプリの切り替え画面(マルチタスク画面)になります。

 iOS 9.3では左右に重ねるように動かせるようになったマルチタスク。直近に利用したアプリから順に並ぶので、いちいちアイコンをタップするよりも便利ですね。なおご存じの方も多いと思いますが、この状態で画面を上にスワイプすると、そのアプリを強制終了できます。

photo マルチタスクの画面に表示されるアプリは、全てがメモリを消費している訳ではない

 が、ここで一点注意点が。アプリの過度な強制終了は余計にバッテリーを消費することがある――ということです。

 PCのアプリと異なり、iOSのアプリはユーザーが意図的に終了する必要はあまりありません。バックグラウンドに回ったアプリは「冬眠」のような状態になるため、プロセッサの使用率はほぼゼロになります。多くのアプリがバックグラウンドで冬眠していくとやがてメモリ(RAM)不足に陥りますが、空きメモリが足りなくなるとiOSがもっとも使われていないと判断されるアプリを終了し、メモリを確保するようにできています。その際、一度終了したアプリを起動し直すよりも、冬眠状態から起こす方がはるかに負荷が低いのです。よってメモリの余裕が少ない(冬眠しているアプリが多い)のは正常なことであり、むやみにアプリの終了/再起動を繰り返す方が効率が悪いのです。

 なお、マルチタスク画面を表示し右にスクロールしていくと、表示されるアプリの多さに驚くと思います。が、ここに表示されているアプリの全てが現在冬眠中のアプリではありません。あくまでも、「アプリの起動履歴」であって、完全に終了しているものも含まれています。よく「こんなに立ち上がってる!」と消しまくる人がいますが、その必要はありません。端末を再起動した直後にマルチタスク画面を表示させても多くのアプリが表示されることからも分かるように、あくまでも「履歴」に過ぎません。「マルチタスクに出てくる=メモリに残ってる」ではないのでご安心を。

 ではいつ強制終了すべきなのか? それはアプリが動かなくなってしまったなど、正しく動作していない場合に行います。また、一部のお行儀の悪い(作りの悪い)アプリでは、予期せぬ不具合で無駄にメモリを消費する場合もあります。「このアプリ入れてからなんか調子悪い」という場合にも、そのアプリを強制終了して様子を見るのも手です。

その5:通知をカスタマイズしよう!

 次は「通知」のカスタマイズ方法を見ていきましょう。

 インストールしているアプリが増えるにつれ、通知の数も増えてきます。不要な通知をオフにしたり、並び順を変えて重要度の高いアプリを上に持ってくることで見落としにくくなります。

 これらの設定は「設定」アプリの「通知」で変更可能。個々のアプリの通知をオン/オフするには、「設定」→「通知」に入り、目的のアプリをタップします。

photo 通知の設定はアプリ単位で細かく変更できる

 設定項目を上から見ていきましょう。

 「通知を許可」をオフにすると、そのアプリからの通知は一切表示されなくなります。リアルタイムでの通知も表示されず、通知センターにも現れません。なお、ここをオフにすると、1つ前の「通知」画面で最後尾に表示されるようになります。目的のアプリが見つからない場合は最後尾にあるかも知れませんので確認してみてください。

 「通知センターに表示」では、通知センターに表示する件数を設定できます。ここを「0件」にすると、リアルタイム通知は表示しますが、通知センターには現れなくなります(アプリによっては0件を設定できないものもあります)。デフォルトは5件ですが、10件に増やすこともできます。

photo Appアイコンバッジ表示

 「Appアイコンバッジ表示」は、未確認の通知の数を、ホーム画面のアイコン右上に表示するかどうかです。お好みでどうぞ。

 もし「サウンド」が表示されていたら、通知受信時に音を出すかどうかの設定ができます。「電話」や「メール」などApple製のアプリでは効果音の変更も可能です。

 「ロック画面に表示」をオフにすると、ロック画面(スリープ解除時の、パスコード入力、指紋認証の画面)で表示されなくなります。機密性の高いアプリがあれば、オフにしても良いでしょう。

 「ロックされていないときの通知のスタイル」は、iPhone利用中に通知を受信した場合、どう表示するか(またはしないか)です。タイムリーに確認する必要のないアプリでは「なし」でも良いでしょう。「なし」にした場合でも、通知センターの表示が1件以上であれば、通知センター内で確認できます。

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