新サービスとして紹介されたのは「家のあんしんパートナー」がリニューアルした「dリビング」と、家族もサポートするサービスへの進化した「iコンシェル」の2つ。ライフサポートビジネス推進部長 村上享司氏が登壇してサービス内容を説明した。
「dリビングが目指すのは、快適な暮らしを届ける暮らしのサポートプラットフォーム」と村上氏は語り、暮らしをサポートする多種多様なサービスをラインアップすると述べた。その中で紹介されたのは、日常で遭遇するトラブルにプロが対応するサポートサービス。ダスキンのハウスクリーニングやJBRのレスキューサービスに加え、新たにベアーズのシッターや家事代行サービスが追加された。
また、ホームモニタリング機能は、部屋や家族の見守り機能をはじめ、家のさまざまな情報を「見える化」するもの。今回は中部電力の利用者向けに、電力の利用状況をスマホで見られるようにする。パートナーの電力会社は順次追加される予定だ。
dリビングは月額450円で、多彩な48種類のメニューを優待価格で利用できる。このほか、ビジタープランとして16種類のメニューを加入手続きなしで利用できるプランも用意した。
iコンシェルは家族向けサービスを拡充した。特徴は「ながら利用」で、「朝の支度や料理の最中に、何かをしながら利用できる」(村上氏)。
ながら利用を可能にする機能の1つが「会話モード」。端末に「会話モード」と話しかけることで、端末が音声操作できる状態になり、手がふさがっていてもいろんな操作ができるようになる。また、タブレット向けに新しいアプリ「iコンシェル ホーム」が開発された。常にタブレット上に情報を表示し、「出掛ける準備をしながら簡単に天気予報を確認できる」(村上氏)。
このほか、新しいiコンシェルで体験できるサービスとして、家族内でスケジュールやメモを共有できる「グループ共有」、外出中に家の中の様子を確認できる「るすばんモード」、自宅近くのスーパーのチラシ配信や地域行政情報の配信、急なトラブルの際にすぐdリビングのサービスを呼び出せるdリビング連携機能が紹介された。
発表会では、グループ会社のサービスも取り上げられた。
まず、オークローンマーケティングが提供している「Shop Japan」から、本格派のおいしさを楽しみながら健康管理も同時にできる冷凍食品「Hill's Epicure(ヒルズ・エピキュール)」が紹介された。同社の代表取締役社長であるハリー・A・ヒル氏と、商品開発に携わった元麻布にあるレストラン「EPICURE(エピキュール)」のオーナーシェフ 藤春幸治氏が登壇し、製品のこだわりなどを語った。
また、らでぃっしゅぼーやからは、快適な食生活をサポートする「健康弁当」が登場。肥満遺伝子タイプ別のメニューで構成されており、自分の肥満遺伝子タイプを調べられる遺伝子検査キットも購入できる。
ちなみに加藤社長は脂質で太りやすい「クマ」タイプだそうで、「ふわとろ卵と鶏のやわらか煮」を食べたそうだ。「糖質制限ダイエットはあまり効かない。食べてみたらおいしいけれど、少し量が少ないかな」と印象を述べた。
このほかにも、新たなトレーニングアプリ「Runtastic Results」が追加された「dヘルスケアパック」、ABC Cooking Studioのオンラインレッスンについても簡単に紹介した。
イベントには、ドコモのCMに登場している高畑充希さんと綾野剛さんがゲストで登場。高畑さんはXperia X Performance、綾野さんはGalaxy S7 edgeを手に取り、特徴を紹介した。
また、綾野さんがスグ電で、高畑さんは通常通りの電話のかけ方で電話を発信し、どちらが速く加藤社長に電話をかけられるのかを競った。高畑さんのスマホには「加藤課長」「課長係長」などの紛らわしいアドレス帳も仕込まれており、スグ電の効果もあって綾野さんが圧勝。さらに、撮影のため欠席した堤真一さんに高畑さんから電話をするもつながらないという2重の演出もあった。
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